2010年6月の食材【とまと】

トマトは、ナス科トマト属に属し、南米のアンデス高原に成立した野生種がメキシコに伝わり栽培が始まった。以降は果実の大形化が進み、ミニトマトから一般的な大果のトマトにまで品種が分かれた。19世紀以降にイタリアでトマトソースが誕生し、それ以降はスペイン・ドイツ・アメリカなど世界中で栽培されました。日本には17世紀に渡来したとされ、消費が増えはじめた昭和初期には、桃色大果でトマト臭や酸味の少ないアメリカのポテンローザに人気があったが、1980年代には日本独自の甘い完熟型品種である「桃太郎」が育成され1990年以降の主流になった。国産トマトの旬は6月から9月頃で、この時期のトマトは露地栽培物が多く、栄養も豊富でとても美味しい。
1 主産地
11月から5月頃の冬春トマトの生産は熊本が多く、愛知・栃木・千葉で全国の生産量の約4割。6月から10月の夏秋トマトは北海道・茨城・福島で約3割が生産されています。
2 選び方
トマトのヘタの緑色が濃く、ピンとしているものです。新鮮なもの。実が固く皮の張りとツヤがあり、ずっしりと重い物を選びましょう。
3 栄養成分
ビタミンA、C、E、カリウム、リコピンなど多くの栄養が含まれています。
4 保存方法
完熟していないトマトは低温に弱いため、常温で追熟させます。完熟したトマトは、ビニール袋に入れるか、ラップをして、冷蔵庫の野菜室で保存します。


















