1.会長、副会長の選任について
会長と、副会長が選任された。
2.緊急に取り組むべき事項の進捗状況
事務局から、緊急に取り組むべき事項(提言)の取り組みの現状と、その提言の中の品質管理の検証について説明の後、委員での意見交換が行われた。
3.「今後の市場のあり方について」の意見交換
平成22年度における「今後の市場のあり方について」の経過及び、今後のスケジュールについての説明があった。
4.「今後の市場のあり方検討に係る基礎調査等」業務委託について
事務局により基礎調査業務委託案の内容について及び、今後のスケジュールについて説明の後、委員での意見交換が行われた。
その後、部会を設置することとし、部会員を選定した。
意見としては、次のとおり。
- 当市場の取扱高の減少要因は、大阪と神戸の二つの大市場に挟まれていること、仲卸業者個別の売上高は下がっていないものの、業者数が約半分となっていること、量販店対策が出来ていないことである。場内業者が各々市場のためを考え、市場の発展のために働きたい。
- 防災と老朽化は別問題である。防災は今すぐ始めなければならず、老朽化しているからといって後回しにいてよい問題ではない。行政に予算を要求せずとも、我々で話し合い、システム等を作っていくべきである。
5.その他(震災の影響等)
青果については、地震の影響はさほどないものの、原子力発電所の事故による影響が大きい。現段階では風評被害により、消費者に購買意思がない。
水産については、三陸方面は魚の宝庫であるが、甚大な被害を受け取引が出来ない状況となっている。