野菜・果実の市況:平成21年 3月 市況情報
(入荷動向)3月の主要品目は、2月に気温が高かった為に早めの出荷となり、入荷は前年に比べ85%(入荷量1,652t)と大幅減となった。品目別には、だいこん・白ねぎ・ブロッコリー・生椎茸・えのき茸・洋にんじん・南瓜は前年を上廻った。また、はくさい・キャベツ・ほうれんそう・青ねぎ・にら・レタス・きゅうり・トマト・なす・ピーマン・じゃがいも・たまねぎ等は前年を下廻った。
(価格動向)入荷は前年より大幅減であったが、気温が例年並みに推移した為、価格的には前年に比べ104%と若干高値で終了した。
品目別には、ほうれんそう・レタス・きゅうり・なす・トマト・ピーマン・じゃがいもは前年を上廻った。また、だいこん・はくさい・白ねぎ・青ねぎ・にら・ブロッコリー・生椎茸・えのき茸・洋にんじん・南瓜・玉ねぎは前年を下廻った。なお、キャベツはほぼ前年並みで推移した。
従って、売上高は単価高にもかかわらず入荷減により前年同期に比べ89%(売上金額35,412万円)と低調な販売となった。
主力販売品目は、いちご・りんご・みかん・晩柑類・輸入果実の販売であった。いちごは中旬までは曇りや雨の影響で、入荷量は前年を大きく下廻った。中旬以降季節はずれの高気温で数量増となり相場は下落したが全般的な入荷は前年に比べ81%(入荷量93t)、価格は前年に比べ105%数量減の単価高の販売となった。りんごは「ふじ」の下位等級品が依然多く安値市況から抜け出せず、入荷前年比93%(入荷量92t)価格は前年に比べ82%となった。みかんは裏年と終盤を迎え入荷量は前年に比べ61%(入荷量40t)と少なく、価格は前年に比べ124%と高値で推移した。
中晩柑類、堅調な販売となった伊予柑は残量が少なく荷動きもスムーズだった。デコポン・清見等は品質の弱さで早めの出荷となり、入荷は前年に比べ147%(入荷量23t)、価格前年比110%と数量増の単価高で推移した。輸入果実はバナナの入荷が減少したものの、レモン・グレープ・オレンジが増加し入荷前年比102%(入荷量105t)、価格は前年に比べ83%となった。
総体入荷量は468tで前年に比べ92%、総体売上高は15,348万円で前年に比べ87%で販売終了した。
主要品目の市況
だいこん |
徳島県産主力に兵庫・福岡県産、そして鹿児島県産の販売であった。入荷は前年に比べ121%(入荷量131t)と2割増加したが、価格は前年に比べ90%と安値販売となった。 |
|---|---|
はくさい |
長崎県産主力に、兵庫・岡山・愛知県産の販売であった。入荷量は前年比79%(入荷量109t)と大幅減であったが、気温が高かった為に消費が伸びず、価格は前年に比べ90%と安値販売となった。 |
キャベツ |
愛知県産主力に、兵庫・徳島・鹿児島県産の販売であった。入荷量は前年比64%(入荷量182t)と大幅減であったが、価格は前年並みの100%で終了した。 |
デコポン |
全国的に数量増の入荷となったが、品質の弱さで早めの出荷となり3月期の販売数量は前年比147%(入荷量23t)、価格は前年に比べ110%で推移した。 |




















