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市況情報

野菜・果実の市況:平成22年6月 市況情報

野菜

(入荷動向)6月の主要品目(きゅうり・トマト・キャベツ・スイカ)は、春物から準高冷地物への切り替わり時期であったが、出遅れ物の出回りで入荷は前年に比べ104%(入荷量1,761t)と若干増加した。品目別には、大根・白菜・キャベツ・白ねぎ・ブロッコリー・梅・レタス・トマト・しめじ・生しいたけ・洋にんじん・玉ねぎは前年を上回った。また、ほうれん草・青ねぎ・きゅうり・なす・ピーマン・スイートコーン・なんきん・じゃが芋・さつま芋は前年を下回った。なお、えのき茸はほぼ前年並みで推移した。
(価格動向)総体的に曇天、降雨のため売れ行きが良くなかったが、価格的にはほぼ前年並みの101%(kg当り204円)とまずまずであった。品目別には、白菜・キャベツ・青ねぎ・きゅうり・なす・トマト・ピーマン・スイートコーン・しめじ・梅・洋にんじん・なんきん・さつま芋・じゃが芋などは前年を上回った。また、大根・ほうれん草・白ねぎ・ブロッコリー・レタス・玉ねぎなどは前年を下回った。なお、えのき茸はほぼ前年並で推移した。従って、売上高は前年同期に比べ105%とまずまずの販売で終了した。

果実

(入荷及び産地動向)夏果物は春先の低温により今月も大きな変化が生じた。スイカは玉伸びが悪い事もあり前年の約半分となる入荷で前年に比べ54%、中旬以降の主力品となる桃の入荷は前年に比べ48%、さくらんぼにおいても入荷は前年に比べ63%とそれぞれの出荷遅れは深刻となった。りんごにおいても産地在庫が少ないため、入荷は前年に比べ77%、メロン類もアールスを筆頭に入荷は前年に比べ70~80%の入荷となった。巨峰は前年を上回ったものの、デラウェアは下回った。輸入品は、バナナ・パイン・キーウィは前年を上回る入荷であったが、柑橘類はレモンの23%を筆頭に大きく下回った。チェリーは過去最高と言われる生産量を背景に3倍以上の入荷となった。
(価格及び消費動向)今月も果実の入荷は少なく、入荷減の単価高の状態で推移した。スイカ・メロンの瓜類は2割から高い物で4割高、りんご・ブドウ・桃は1割から2割高で推移した。ただ、さくらんぼだけは品質(着色・食味)に問題があり、前年の単価を下回った。輸入品は柑橘以外は全て前年の単価を下回った。単価は高かったものの嗜好品である果物の販売は決して順調と言える物ではなかった。この様な状況の中、入荷は前年に比べ65%(入荷量373t)、価格は前年に比べ121%(kg単価301円)、売上高は前年に比べ79%で終了した。

主要品目の市況

きゅうり

主力3県の他に山形・奈良・岡山県産の販売であった。入荷は曇天の影響で前年に比べ80%(入荷量108t)と2割減少したが、価格は前年に比べ140%(kg当り229円)と大幅な高値販売だった。

トマト

主力3県の他に熊本県産、そして市内産の販売であった。
入荷は前年に比べ102%(入荷量113t)と若干増加し、価格は前年に比べ108%(kg当り209円)とまずまずの販売だった。

キャベツ

主力3県の他に岡山県産の販売であった。入荷は前年に比べ140%(入荷量148t)と大幅な増加となり、価格は前年に比べ105%(kg当り85円)と好調な販売で推移した。

スイカ

春先の天候不順により、後続産地も軒並み不作傾向だった。愛知県産中心の販売となったが、入荷量は前年に比べ54%(入荷量108t)、単価は前年に比べ123%(kg単価181円)であった。玉伸びは若干改善されたもののLサイズ中心で推移した。

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