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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 1月  市況情報

野菜

(入荷動向)1月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、全国的に寒波の影響を受け低温続きのため生育遅れとなり、入荷は前年に比べ86%(入荷量1,297t)となり前年を下回る結果になった。品目別には、大根・洋にんじん・青ねぎ・しゅんぎく・レタス・ナス・トマト・ピーマン・さつま芋・じゃが芋・玉ねぎなどは前年を下回った。また、白菜・水菜・キャベツ・ほうれん草・白ねぎ・にら・ブロッコリー・長芋などは前年を上回る結果になった。
(価格動向)1月15日前後までは高値が続いたがマスコミなどで野菜の高値報道などから中旬以降は前年並みとなり、価格は前年に比べ102%(kg単価234円)になった。品目別には、大根・洋にんじん・水菜・白ねぎ・しゅんぎく・レタス・ピーマン・じゃが芋・長芋・玉ねぎ・生しいたけなどは前年より高値になった。また、白菜・キャベツ・ほうれん草・青ねぎ・小ねぎ・にら・ブロッコリー・ナス・トマトなどは前年より安値になった。
従って、売上高は前年同期に比べ88%となり、数量、金額とも前年を下回る結果になった。

果実

(入荷及び産地状況)みかんは和歌山県産の個選品が中心になったが、裏年ということもあり入荷は2割以上減少した。りんごは、産地在庫が昨年よりも多いものの相場面で折り合いがつかず入荷は今月も下回った。いちごは寒さの影響もあり数量は増えず少なかった前年並みの30tだった。柿は豊作で冷凍品も多く前年の倍以上の入荷になった。しかしアールスメロン・キーウィ・いよかんを中心とした柑橘類は単価が伸びなかったこともあり大きく減少した。輸入品はバナナが不作のため減少した。オレンジ類は柑橘類は現地で寒波があったこともあり大きく減少した。
(価格及び消費動向)昨年の1月は果実の入荷が総じて少ないことからほとんどの品目で前年の単価を上回った。しかし本年は入荷が昨年より少ないにもかかわらず主要品目で前年以上になった品はなく、みかん・伊予柑・アールスメロンがかろうじて前年並み、いちごは1割安くりんごは前年が高かったとはいえ2割以上安かった。輸入品は、柑橘類こそ前年の3~4割高と健闘したが、主力のバナナは安かった。消費の低迷からか価格が伸びずそれが入荷に大きく影響した非常に厳しい月となった。
その様な状況の中、総体入荷量は282tで前年に比べ69%、売上金額は前年に比べ73%、kg単価は327円で前年に比べ107%だった。

主要品目の市況

大 根

主力3県(兵庫県・徳島県・鹿児島県)の他に長崎県産の販売だった。寒波の影響から太りが悪く、入荷は前年に比べ67%(入荷量130t)減少した。価格的には、前年に比べ119%(kg当たり87円)と高値になった。

白 菜

主力3県(岡山県・鹿児島県・茨城県)の他に長崎県・宮崎県産の販売だった。入荷は前年に比べ113%(入荷量187t)増となった。価格的には、前年に比べ97%(kg単価65円)とほぼ前年並みとなった。

キャベツ

主力3県(愛知県・兵庫県・鹿児島県)の他に岡山県・徳島県・熊本県産の販売だった。入荷は前年に比べ129%(入荷量122t)増となった。価格的には前年に比べ83%(kg当たり110円)と安値になった。

みかん

和歌山県・愛媛県・徳島県産の販売だった。本年のみかんは裏年のため入荷が少なく、前年の3減割となった。しかし単価はL級以上の大玉の値段が伸びずkg単価は前年並みの173円にとどまった。品質に問題はなかったが食味にバラツキが見られた。

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