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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 2月  市況情報

野菜

(入荷動向)2月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、寒波、曇天、低温続きの影響から生育不良の品目が見受けられたため、大根・洋にんじん・白菜・キャベツ・小ねぎ・にら・レタス・なす・さつま芋・長芋・玉ねぎ・生しいたけなどは前年を下回る入荷になったものの、れんこん・ほうれん草・白ねぎ・青ねぎ・ブロッコリー・菜の花・きゅうり・ピーマンなどは前年を上回る入荷になった。入荷は前年に比べ82%(入荷量1,267t)と大きく下回る結果になった。
(価格動向)当月は節分、バレンタインデーなどがあり野菜の売行きが悪かった。大根・れんこん・白菜・キャベツ・ほうれん草・白ねぎ・青ねぎ・小ねぎ・にら・ブロッコリー・レタス・菜の花・きゅうり・なす・ミニトマト・ピーマン・さつま芋・じゃが芋・長芋・生しいたけなどは前年より安値になり、にんじん・玉ねぎなどは前年より高値になった。今月は全体的に安値になり価格は前年に比べ89%(kg当り208円)になった。
従って、売上高は前年同期に比べ73%となり、数量減の単価安と厳しい販売で終了した。

果実

(入荷及び産地状況)みかんは和歌山県産の貯蔵品が中心に入荷したが、裏年という事もあり入荷は前年の84%となる約84tだった。りんごは2月に入っても産地相場は下がらず、消費地価格との差が埋まらないまま今月も入荷が前年を下回った。いちごは昨年の入荷より上回ったものの月末には寒波の影響を受け数量が減少するなど順調な入荷ではなかった。中晩柑類も伊予柑以外は前年を下回りアールスメロンも1割減少した。柿は干柿共々豊作を背景に、潤沢な入荷となり前年を大きく上回った。輸入品はバナナが不作のため今月も大きく減少、柑橘系はグレープこそ減少したがレモン、オレンジは前年をクリアした。
(価格及び消費動向)1月に引き続いて消費の動きは非常に悪く、今月も入荷が少ないにもかかわらずほとんどの品目で前年単価を下回った。みかんが80%、りんごが70%、いちごが85%、主要品目で前年単価を上回ったのはアールスメロンとデコポンくらいという状況だった。輸入品はバナナが大きく数量を減らしたものの単価は前年並み、柑橘類も前年並みと健闘した。単価の高い物は売れず2月期も非常に厳しい状況だった。
その様な状況の中、総体入荷量は313tで前年に比べ82%、売上金額は前年に比べ78%、kg単価は328円で前年に比べ95%だった。

主要品目の市況

大 根

主力3県(兵庫県・徳島県・鹿児島県)の販売だった。入荷は前年に比べ72%(入荷量129t)と大幅な減少になった。昨年は高値だったため本年度は通常価格となり、価格は前年に比べ86%(kg当り82円)になった。

白 菜

主力3県(岡山県・鹿児島県・兵庫県)の他に長崎県・宮崎県産の販売だった。入荷は前年に比べ89%(入荷量127t)と減少した。価格的には、寒さはあったものの鍋物不振から前年に比べ92%(kg単価69円)と安値になった。

キャベツ

主力3県(愛知県・兵庫県・鹿児島県)の他に岡山県・茨城県産の販売だった。入荷は前年に比べ72%(入荷量95t)と大幅な減少になった。価格は、昨年高値だったため本年度は通常価格となり前年に比べ78%(kg当たり112円)になった。

みかん

和歌山県・徳島県産の販売だった。和歌山県産の個選物を中心に販売、裏年という事もあり入荷は、前年の84%となる約84tだった。しかし価格も表年の前年を2割下回るkg単価161円と低迷した。消費の落ち込みに加え、品質面でも個選ごとの食味のバラツキが目立ち単価は伸びなかった。

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