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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 4月  市況情報

野菜

(入荷動向)4月の主要品目(トマト・キャベツ・きゅうり)は、朝夕の冷え込みと冬春物の末期で入荷は前年に比べ100%(入荷量1,328t)と前年並みだった。
品目別には、洋にんじん・れんこん・白菜・キャベツ・白ねぎ・小ねぎ・きゅうり・ミニトマト・ピーマン・うすい豆などは前年を上回った。また、大根・たけのこ・ほうれん草・青ねぎ・にら・ブロッコリー・レタス・なす・トマト・じゃが芋・玉ねぎ・生しいたけなどは前年を下回ったが、特にブロッコリー・たけのこなどは低温の影響から大不作になった。
(価格動向)価格的には消費メニューが変わり、大根・洋にんじん・れんこん・白菜・キャベツ・白ねぎ・青ねぎ・小ねぎ・にら・きゅうり・なす・トマト・ピーマン・うすい豆・じゃが芋・玉ねぎなどは前年を下回った。また、たけのこ・ほうれん草・ブロッコリー・レタス・生しいたけなどは前年を上回った。価格的には前年に比べ78%(kg単価179円)で単価安だった。
従って、売上高は前年同期に比べ78%で厳しい販売結果だった。

果実

(入荷及び産地状況)いちごは3月に前進出荷されたこと、また個選品などの入荷が少なかったことから大きく減少した。柑橘類は貯蔵みかんが昨年少なかったため大きく数字を伸ばしたが中晩柑類は前年並みかそれ以下だった。りんごは主力のふじこそ前年を上回ったが、ジョナゴールド・王林は前年以下だった。スイカも前年が不作だったため、3倍の数量になったが、一昨年の8割だった。同様にアールスメロンも入荷増、キーウィも産地在庫が多かったことにより入荷増だった。輸入品はバナナがまだ作柄が回復せず大きく減少したが、柑橘類は前年を上回った。
(価格及び消費動向)消費は低価格指向が続いており単価の高い物は動きが悪かった。みかんは入荷増に伴い半値以下と低迷した。中晩柑もデコポンのみ前年のみ3割という入荷から5割高となったが、他は入荷減の単価安だった。りんごは高かった昨年から3~4割安、スイカやアールスメロンの瓜類も2割安になった。いちごは市場価格こそ高かったものの店頭価格は大きく変わらずゴールデンウイーク前に少し上げるにとどまった。キーウィも3割安となった。輸入品はバナナが入荷減を背景に3割高、柑橘類も入荷増にもかかわらず単価高と健闘した。4月期の果実売場における輸入品の割合の高さからと推察される。
その様な状況の中、総体入荷量は258tで前年に比べ92%、売上金額は前年に比べ82%、kg単価は351円で前年に比べ89%だった。

主要品目の市況

トマト

主力3県(徳島県・熊本県・高知県)の他に福岡県産の販売だった。入荷は前年に比べ84%(入荷量21t)と減少し、価格的には、前年に比べ73%(kg当り318円)と安値になった。

キャベツ

主力3県(愛知県・兵庫県・徳島県)の他に鹿児島県・福岡県産の販売だった。入荷は前年に比べ140%(入荷量150t)と大幅な増加になり、価格的には、前年に比べ72%(kg単価84円)と安値になった。

きゅうり

主力3県(徳島県・高知県・鹿児島県)の他に奈良県・宮崎県産の販売だった。入荷は前年に比べ132%(入荷量123t)と増加し、価格的には、前年に比べ93%(kg当たり214円)と安値になった。

いちご

徳島県・熊本県・愛媛県産の販売だった。個選品や転送品の入荷が少なく入荷量は前年の65%と大きく減少した。単価においても前年を1割以上上回るkg単価1,147円(税込)と4月としては珍しく1,000円を上回った。気温も低かったことから品質は概ね良好だった。

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