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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成25年 4月  市況情報

鮮魚

全般的に入荷は、順調だった。今年は暖かい日が続き、中旬から下旬にかけて刺身系魚種の販売が特に良かった。
サバ・ブリなどは、売れ行きが悪かった。

冷凍魚

円安のため、輸入コストが上がり、国内相場が上がっている。

加工水産物

円安が続き、値上げ状況だった。

主要品目の市況

マグロ

冷凍キハダは、太平洋・静岡方面中心の入荷だった。品質も良く相場も高めだった。
生キハダは、台湾・アメリカ中心の入荷だった。

ア ジ

真アジは、九州方面中心で、刺身用にも使われるため高値で推移した。
丸アジは、焼き物中心であり、暖かい日が続き動きは悪く安値が続いた。

スルメイカ

各地で漁が少なく型は小型中心だった。
型が小さい割りには、浜高値傾向だった。

サ バ

今時分のサバは、子を持っており身質が悪いため、大型サイズはそこそこ売れたが、小型サイズは動きが悪かった。

冷凍サバ

ノルウェー産のサバは、昨年の輸入量が少なく、端境期のため大型サイズを中心に品薄で高値になっている。

冷凍イカ

スルメイカは、端境期のため、鮮魚の入荷が少なく高値横ばい状態です。
東南アジアのイカ類は、円安のため輸入コストが上がり国内相場も上がっている。

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