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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 5月  市況情報

野菜

(入荷動向)今月は朝晩の冷え込み、日中の気温高の中春物の末期となり、入荷量は前年に比べ87%(入荷量1,496t)と減少した。品目別には、れんこん・ほうれん草・ブロッコリー・きゅうり・オクラ・インゲン・うすい豆・玉ねぎなどは前年を上回ったが、大根・洋にんじん・白菜・キャベツ・白ねぎ・青ねぎ・小ねぎ・ニラ・レタス・ナス・ミニトマト・ピーマン・じゃが芋・生しいたけなどは前年を下回った。
(価格動向)日々の気温差の影響から消費の方が鈍り価格も全面安の傾向となった。品目別には、青ねぎ・小ねぎ・生しいたけなどは前年より高値になった。また、大根・洋にんじん・白菜・キャベツ・ほうれん草・白ねぎ・ニラ・ブロッコリー・レタス・きゅうり・ナス・トマト・ミニトマト・ピーマン・オクラ・インゲン・うすい豆・じゃが芋・玉ねぎなどは前年より安値になった。価格的には、前年に比べ80%(kg単価153円)と単価安になった。
従って、売上高は前年同期に比べ70%で野菜全般的に安値だった。

果実

(入荷及び産地状況)スイカは熊本県産中心の販売だったが、カット販売の不振から販売量が伸びず、また後続の愛知県産も出遅れたため入荷量は少なかった前年を1割下回る約23tと厳しい数字になった。りんごは昨年が少なかったこともあるが、富士は前年の1割増、王林は前年の倍以上の入荷になった。柑橘類は甘夏すべての品目で前年を上回った。いちごは気温の上昇もあり切り上がりが早く前年の2割減、ぶどう類は順調に出荷され前年の3割増、メロン類はアールスこそ減少したものの雑メロン類は集荷努力もあり各品種で前年を上回った。輸入品はバナナが今月も不作のため前年を下回り、柑橘類も各品種で前年を下回った。キーウィは前年の2割増と健闘した。
(価格及び消費動向)消費の低価格指向がいまだに続いており、国産果実は前年単価を上回った品目が何もないという厳しさだった。主力となるべきスイカは数量減にもかかわらず単価安となり、りんごも昨年が高かったとはいえ前年の50~60%の単価と低迷した。ただ輸入品はバナナが入荷減を背景に4割高となり柑橘、キーウィも前年単価を上回った。前月同様量販店の売場における輸入品の比率の高さを裏付ける結果になった。
その様な状況の中、総体入荷量は243tで前年に比べ98%、売上金額は前年に比べ86%、kg単価は335円で前年に比べ88%だった。

主要品目の市況

キャベツ

主力3県(愛知県・兵庫県・岡山県)の他に徳島・福岡・鹿児島県産の販売だった。入荷は前年に比べ90%(入荷量135t)と減少し、価格的には、前年に比べ58%(kg当り69円)と前年の半値近くになった。

トマト

主力3県(徳島県・奈良県・熊本県)の他に高知・兵庫県産の販売だった。冬春と無加温タイプとの販売となり、入荷量は前年に比べ100%(入荷量62t)と前年並みの販売だった。価格的には、前年に比べ60%(kg単価160円)で安値になった。

きゅうり

主力3県(徳島県・高知県・鹿児島県)の他に奈良・宮崎県産の販売だった。冬作の長期物と春作物の販売だった。入荷は前年に比べ121%(入荷量148t)と増加し、価格的には、前年に比べ68%(kg当たり143円)と安値になった。

いちご

徳島県・熊本県・愛媛県産の販売だった。連休以降気温の上昇とともに売場は縮小、入荷量は前年の2割減になったが単価は昨年並み(kg単価857円)で推移した。しかし他に取って代わる物がなく継続販売された結果、品目別販売額は1番だった。

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