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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 6月  市況情報

野菜

(入荷動向)6月の主要品目(きゅうり・トマト・キャベツ)は高冷地物だったが前半はかんばつ、後半は長雨と曇天の影響から入荷量は前年に比べ81%(入荷量1,317t)と減少した。品目別には、大根・洋にんじん・白菜・ほうれん草・白ねぎ・にら・ブロッコリー・きゅうり・トマト・ピーマン・長芋・玉ねぎ・生しいたけなどは前年を大きく下回ったが、キャベツ・ナス・ミニトマト・オクラ・さつま芋・みょうが・梅などは前年を上回った。
(価格動向)朝晩の冷え込みなどで消費が伸びず価格的には前年に比べ91%(kg単価160円)と前年を下回った。品目別には、大根・白菜・ほうれん草・青ねぎ・にら・ブロッコリー・きゅうり・ピーマン・じゃが芋・生しいたけなどは前年より高値だったが、洋にんじん・キャベツ・白ねぎ・ナス・トマト・ミニトマト・スイートコーン・オクラ・さつま芋・長芋・玉ねぎ・みょうが・梅などは前年より安値だった。
従って、売上高は前年同期に比べ74%で前年を下回る販売だった。

果実

(入荷及び産地状況)スイカは春先の低温の影響により出荷量は増えず前年の8割だった。りんごは産地の価格追求が厳しいため入荷を調整し、少なかった前年並みの数量になった。柑橘類も甘夏が若干増えたものの、ハウスみかんは重油の高騰から生産量が激減し、前年の6割となった。アールスメロンも同じ理由から半減、その他メロンも減少した。ぶどう類は巨峰のみが集荷努力した結果大幅増、デラウェアは減少ながら1割減と健闘した。輸入品はバナナが販売不振から3割減、キーウィも約1割減、柑橘はレモンこそ1割減だったがグレープ・オレンジは大きく減少した。国産のさくらんぼは当初の予想よりも大幅に減少、天候の影響を受け生育並びに着色不良になり前半の半分以下と厳しい数字だった。
(価格及び価格動向)現在の夏果実は天候不順のため入荷が安定していないため売り場作りが難しく価格も安定しなかった。スイカやさくらんぼなどの季節商材は入荷減を背景に高値になったが、みかんやりんごの通年商材は入荷減でも前年単価を下回った。ぶどう類は巨峰が2割安だったもののデラウェアは2割高と健闘した。販売価格が売りやすい価格で安定した事が良かったと思われる。
輸入品はグレープを除きすべて入荷減を背景に単価は前年を上回った。ただその事が売れ行きを悪くしたとも考えられる。
その様な状況の中、総体入荷量は240tで前年に比べ77%、売上金額は前年に比べ78%、kg単価は326円で前年に比べ101%だった。

主要品目の市況

きゅうり

主力3県(高知県・徳島・奈良県)の他に山形・鹿児島・岡山県産の販売だった。入荷は長期一作型が安値となりその影響で切り上げが早まり、その結果前年に比べ69%(入荷量60t)と前年を大きく下回った。
価格的には、数量減から前年に比べ138%(kg当り224円)と高値で終了した。

トマト

主力3県(徳島県・石川県・奈良県)の他に兵庫・熊本・和歌山・高知県産の販売だった。無加温タイプの生育遅れなどがあり、入荷量は前年に比べ74%(入荷量69t)と前年を下回った。価格的には、前年に比べ96%(kg単価203円)だった。

キャベツ

主力3県(兵庫県・愛知県・茨城県)(の他に岡山・長崎・熊本県産の販売だった。入荷は前年に比べ163%(入荷量329t)となり前年を上回った。
価格的には、前年に比べ48%(kg当たり29円)と前年の半値になった。

スイカ

愛知県・鳥取県・熊本県産の販売だった。前半は空梅雨で好天が続いたため荷動きが良かった。後半は雨の日が多くなったものの入荷量も増えず、大きな相場の下げもなく安定した販売だった。

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