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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 7月  市況情報

野菜

(入荷動向)7月は梅雨明けが早かったことと各産地での猛暑、集中豪雨、低温と様々な気象となり品目の増減が生じた。
品目別には、キャベツ・トマト・ピーマン・オクラ・レイシ・なす・みょうがなどは前年を上回ったが、大根・洋にんじん・白菜・白ねぎ・青ねぎ・小ねぎ・きゅうり・トマト・ミニトマト・ししと・枝豆・さつま芋・玉ねぎ・しょうが・生しいたけなどは前年を下回った。
従って入荷量は前年に比べ101%(入荷量1,422t)だった。
(価格動向)西日本は猛暑続きの影響から消費が伸びず、価格は前年に比べ82%(kg単価149円)だった。
品目別には、大根・白菜・青ねぎ・小ねぎ・にら・きゅうり・トマト・ピーマン・ししと・オクラ・枝豆・生しいたけ・などは前年を上回り、一方、洋にんじん・キャベツ・白ねぎ・なす・ミニトマト・レイシ・さつま芋・玉ねぎ・しょうが・みょうがなどは前年を下回った。 
従って、売上高は前年同期に比べ83%で前年を下回る販売で終了した。

果実

(産地及び入荷状況)産地各地で起きている局地的な集中豪雨による被害が懸念されたが、山形県のさくらんぼ、石川県のスイカは終了していたため難を逃れた。しかし8月以降、品目によっては大きな被害が出る事も予想され予断を許さない状況となっている。その様な状況の中、主力のスイカは石川県産を中心に入荷し前年並みを確保した。桃は山形県産が少なかったものの和歌山県産が順調に入荷し前年並みになった。山形県産のさくらんぼは遅れていたものが出回り前年の3倍の入荷だった。ぶどう類は集荷努力もあり巨峰を中心に軒並み増加した。メロン類は山形県産が雨の被害を受けた事もあり減少した。ハウスみかんはほぼ前年並みだったがりんごは産地の価格追求が厳しく、今月も少なかった前年を下回った。輸入品はバナナが若干回復の兆しを見せたものの2割減、キーウィは前年並み、柑橘はグレープフルーツが若干下回ったが全体では昨年以上になった。
(価格及び消費動向)贈答シーズンという事もあり桃、メロン、ぶどうは上位等級の単価に支えられ前年単価を上回った。しかしハウスみかん、りんご、さくらんぼは数量増や暑さの影響もあり単価は前年割れ、逆にスイカは好天に恵まれ1割高、輸入品はバナナの2割高を筆頭に軒並み前年単価をクリアした。アベノミクスの効果もなく円安の影響があったと思われる。
この様な状況の中、総体入荷量は509tで前年に比べ93%、売上金額は前年に比べ99%、kg単価は232円で前年に比べ107%だった。

主要品目の市況

キャベツ

主力3県(群馬県・茨城県・長野県)の他に岡山県産の販売だった。高冷地物は生育順調により加工向けに対応したため、入荷は前年に比べ284%(入荷量620t)だった。価格的には加工対応にしたため前年に比べ35%(kg単価22円)と安値になったが、加工品以外は高値になった。

トマト

主力3県(奈良県・石川県・徳島県)の他に京都・和歌山・兵庫・高知県産の販売だった。
入荷は前年に比べ73%(入荷量43t)だった。
価格的には、前年に比べ111%(kg単価293円)で高値だった。

きゅうり

主力3県(奈良県・岡山県・徳島県)の他に山形・長野・兵庫・鹿児島県産の販売だった。
山形県産が不作だったため、入荷は前年に比べ92%(入荷量95t)となり前年を下回った。
価格的には、前年に比べ110%(kg当たり206円)と前年より高値になった。

スイカ

石川県・愛知県・鳥取県産の販売だった。上旬まで入荷も少なく順調な販売だったが、中旬以降入荷増と共に相場は下落した。しかし単価が下がった事と好天により荷動きは活性化し、多かった昨年並みの数量ながら前年の1割高で、kg単価は127円で終了した。食味、品質とも雨の影響も無く良好だった。

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