ホーム > 統計室:市況情報 > 鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成25年 8月  市況情報

市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成25年 8月  市況情報

鮮魚

今年は暑い日が続き刺身系はそこそこ動いたが、養殖物はカンパチ・ハマチなどは浜価格が上がり苦戦した。他品目も市況が悪い割りには、浜値高傾向だった。

冷凍魚

為替の影響で、原料価格が上がり輸入製品全般が値上げになった。
荷動きは、猛暑の影響とコスト高のためやや鈍かった。

加工水産物

鮭関係の値上げが続いている。原料であるドレスなどの動きはまだあるが、製品であるフィーレなどの動きは鈍くなっている。

主要品目の市況

マグロ

冷凍キハダは、大西洋・静岡産中心だった。入荷も順調で相場も平均的だった。
生キハダ・メバチは、インドネシアがラマダンのため入荷量は激減し相場は高騰した。

ア ジ

平アジは、全国的に少なめだった。キロ当たり2,000円~1,500円と高値相場が続いた。丸アジも今年は、紀州方面の漁が少なかった。

スルメイカ

前半は、型的に1箱30杯入りの小型中心だったが、後半は25杯入りと20杯入りが主体になった。価格的には、1匹当たりにすると小型の方が安くなるので引合は強かった。

サ バ

前半は、水温が高かったので、身の状態が悪く売れ行きが悪かった。後半は九州方面に漁があったが品質的に良くなり引合いが強かった。

冷凍サバ

次回の新物搬入(ノルウェー産)が11月末~12月末で、国内在庫も薄くなっており相場は高値で推移している。

冷凍イカ

猛暑のためスルメイカの搬入が遅れ相場は高値になっている。輸入品も為替の影響のため、高値で推移している。

ページトップへ