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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成25年 9月  市況情報

鮮魚

まだ暖かい日が続き、刺身関係の商品はそこそこ動いた。青物関係は、サンマの漁が不漁で中旬は価格的に下げ相場で推移したが、下旬にかけて台風の影響もあり、また上相場で推移した。

冷凍魚

日本への搬入量が少なくなっており、相場は強並みで荷動きが悪い。

加工水産物

塩サンマの入荷が今年は1ヶ月ぐらい遅く価格面でもなかなか下がらず、現在でも数量が少ない。加工品に関しては、やっと秋冬商材に切り替わり始めたところです。

主要品目の市況

マグロ

冷凍キハダは、インド洋・静岡産中心の入荷だった。数量も平均的だったが相場は品質が悪く安値だった。
生キハダは、数量が少なめでスリランカ・ベトナム産中心の入荷だった。
メバチは、パラオ・アメリカ産中心の入荷があり、数量は多かった。相場は例年並みだった。

ア ジ

今年は、和歌山方面の漁がほとんどなく、四国・三重方面主体の漁だった。
平アジは、刺身用の良品は価格も高かったが、売行きは順調だった。
丸アジは、サンマに押され売行きはいまひとつだった。

スルメイカ

北海道・青森方面の漁で、箱20杯入り中心の型だった。シケが続き浜値も高く相場高で推移した。

サ バ

九州方面は、漁が少なく青森・宮城方面の漁だった。週末にシケが続き浜相場も高値で推移した。

冷凍サバ

ノルウェー産については、高い相場が続いている。
国産サバは、水温が昨年より高く水揚げ時期が少し遅れる見込みです。

冷凍イカ

例年よりスルメの相場が高く、なおかつ搬入量が少ない状況が続いていたが、ようやくまとまった数量が搬入になり浜値が下がっています。

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