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市況情報

野菜・果実の市況:平成30年7月

野菜

7月の野菜は、西日本中心とした、豪雨による大被害の影響や、その後の猛暑による連日の高温、干ばつで、西日本各産地の野菜全般の供給量は減少した。その為、玉葱、馬鈴薯などの一部の品目以外は、平年を大幅に上回る単価で推移した。特に豪雨によって、胡瓜、法蓮草、青葱などの軟弱類は入荷減少が目立ち、価格相場が上昇した。
又、北海道、東北地方でも6月から7月にかけての曇雨天の影響が出始め、大根、人参の入荷が減少し、価格の高騰につながった。

果実

7月の実績においては、販売金額5,670万円(前年比70%)、入荷数量206t(前年比69%)であった。
本年度7月の販売は、平年より早い梅雨明けから始まり、過去最高の積算温度、集中豪雨や台風等の影響を大きく受けた結果となった。出荷においても、地域や時期、品種等でバラツキがあり、計画的に集荷販売する事が困難であった。
西瓜では、九州産や鳥取県産の切り上がりが早く、後続の石川県産や長野県産が前記の異常気象の影響を受け、入荷量が減少し、山形県産についても、高温障害の為、出荷量が減った。また、小玉化傾向となり、単価についても伸び悩んだ。
桃や李においても同様で、高温干ばつ傾向の為、生理落下が増え、せん孔細菌病も発生し、計画を大きく下回る入荷となった。また、下級品の発生も多く、贈答用の需要にも対応しきれなかった。
ぶどう類については、高温の影響で着色不良となり出荷が遅れた。また、酸切れも悪く品質の落ちる物が多かった。

主要品目の市況

キャベツ

主産地である高冷地においては、7月は猛暑、高温、干ばつの為、結球不良などが発生し、中旬以降は出荷量が減少し、価格は前年単価を大幅に上回る結果となった。

ピーマン

各地天候不良の為、入荷減、価格は野菜の高値の影響もあり、高値で販売された。

主力産地の和歌山県産、山梨県産は数量減単価高傾向が続いた。中旬頃より規格外品や小玉化の発生が目立ち、集荷販売に苦戦した。

西瓜

異常気象の影響で、各産地ともに計画より下回る出荷となった。上旬から中旬にかけては、数量減単価高傾向であったが、中旬以降は小玉化傾向の為、単価安へシフトしていった。

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