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市況情報

野菜・果実の市況:平成30年10月

野菜

10月の野菜は、ピーマン、トマト、胡瓜、茄子などの果菜類は夏秋産地の終了期を迎え、後続産地へと切り替わる時期となったが、後続の西南暖地が雨や日照不足が続き、又、台風24号の影響などから生育も遅れ、供給量も減少した為、価格も高値で推移した。高冷産地が主力であった、レタス類、白菜、キャベツも同様に天候不良の為、後続産地の出荷量が安定せず、堅調な相場展開で推移した。
野菜全般には、台風や日照不足等の影響が大きく、産地の切り替わりのリレーにスムーズさがかけ入荷量も減少し、価格は前年同月の5割高で終了した。

果実

10月の実績は、販売金額5,880万円(前年比98%)、入荷数量283t(前年比85%)であった。
夏場の高温や台風の被害も見られたが、10月においては天候も回復し、気温も高い日が多く順調な出荷がなされた。国内果実の主要品目のみかん、リンゴ、柿類においては、それぞれの早生系品種の入荷が順調であった。また、後続の品種についても前進出荷傾向となり、下旬の入荷も安定し、販売面においてもスムーズに進んだ。逆に梨、ブドウ類については、切り上がりが早く、中旬以降の入荷量は減少した。
輸入果実については、アメリカや中米地区の異常気象の影響でシトラス類の数量減、品質低下、現地価格の高騰など、悪条件が重なった中、好調な国内果実におされる形となり売り場確保に苦戦し、入荷数量は減少した。バナナについては、現地の生産量が減少し、中国や韓国などの需要増の要因で不安定な入荷となり、月間を通してみれば入荷減、単価高傾向となった。

主要品目の市況

人参

主力産地の北海道においては、6月半ばよりの多雨と、7月以降の高温、干ばつの影響が大きく不作傾向となり、出荷量も減少し、単価は前年より大幅高値で推移した。

トマト

熊本県産中心の販売。9月の天候不順の影響で、玉太り悪く出荷量は減少し、単価高で推移した。

みかん

極早生については、スタートが遅れたものの好天に恵まれ食味も良好であった為、順調な入荷で販売面でも安定した単価であった。

台風の影響が心配されたが、刀根早生の入荷は順調で、富有柿についても前進出荷傾向となり、月内通しても順調な入荷であった。単価については、刀根早生は昨年より低迷した。

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