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株式会社一光園がJFS規格の認証を取得しました

2021年9月11日

 当市場の水産物部卸売業者である株式会社一光園(大阪府堺市堺区石津町3-7-15)が、本社加工センター(同上)において、日本発の食品安全マネジメント規格であるJFS規格のうち、JFS-Cの認証を取得されました。

 JFS規格とは、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が策定した食品の安全管理の取組を第三者が認証(適合証明)する規格です。日本の食品事業者と高水準の安全管理が求められる世界の食品市場を近づけることを目的に策定されており、事業者の規模に関わらず国際レベルの食品安全管理を目指せるという特徴があります。

 食品製造事業者向けのJFS規格は3種類あり、JFS-A(HACCAPの考え方を取り入れた衛生管理に対応)、JFS-B(HACCAPに基づく衛生管理に対応)、JFS-C(世界食品安全イニシアチブ(GlobalFoodSafetyInitiative(GFSI))が承認した国際標準規格)に分類されます。すべての規格においてHACCAPほか、GMP(適正製造規範)、食品安全マネジメントシステム(FSM)の実施が求められます。

 株式会社一光園は、水産加工品を世界に輸出していくにあたり、その最上位となるJFS-C規格を、JFS-B規格からステップアップして認証取得し、同社の水産加工品が世界基準の食品安全レベルであるということが認められました。

(動画)https://www.youtube.com/watch?v=EvsLSzwSYqY

(参照:一般財団法人食品安全マネジメント協会ウェブサイト)https://www.jfsm.or.jp/

                                

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