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市況情報

野菜・果実の市況:平成25年 11月  市況情報

野菜

(入荷動向)11月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、秋の時期が短く冬の時期が早まったことで低温となり、秋冬野菜の生育に遅れが見られた。入荷量は前年に比べ95%(入荷量1,287トン)で、前年を下回る結果だった。品目別には、大根・みずな・ほうれん草・白ねぎ・青ねぎ・れんこん・にら・なす・トマト・ミニトマト・ピーマン・さつま芋・玉ねぎ・生しいたけなどは前年を下回った。また、洋にんじん・白菜・キャベツ・レタス・きゅうり・じゃが芋などは前年を上回った。
(価格動向)価格は前年に比べ116%だった。数量減と単価高傾向の中、安値になった品目は、白菜・トマト・ミニトマトなどで、その他の品目は前年を大きく上回った。野菜は全体的に高単価に支えられたことで、売上高は前年に比べ110%となり前年を上回った。

果実

(入荷及び産地動向)みかんは表年でありながら、気象災害などもあり前年に比べ82%で入荷量は10.5トンだった。りんごも中生種は多かったもののふじの入荷が増えず2割減となった。平年並みの生産量と言われていたが収穫してみると小玉が多く、数量は増えない模様だった。柿も不作や小玉のため切り上がりが早く、渋柿、甘柿ともに2割以上の減少だった。逆にいちごは11月以降の好天を背景に1.5倍の入荷、昨年が少なかったこともあるが順調な入荷だった。輸入品は相変わらずバナナの入荷が3割減と厳しく、柑橘類もレモン、オレンジは増加したもののグレープフルーツは半減した。
(価格及び消費動向)今月は入荷減を背景にいちご以外の品目はほぼ前年単価を上回った。月末には贈答需要が動き始めたことも要因と思われます。また、みかんやりんごは食味、内容もよく、野菜の高値が続き、果物の販売が厳しい中、健闘した。逆にバナナは2割以上高く、それが消費を鈍せたと思われます。主要品目の前年単価比はみかんが100%、りんごが104%、柿が114%、いちごは入荷増のため84%だった。
その様な状況の中、総体入荷量は328トンで前年に比べ74%、売上金額は前年に比べ81%、kg単価は前年に比べ110%だった。

主要品目の市況

大根

主力3県(兵庫・徳島・青森)の他に山形・茨城・岡山・長崎県産主力の販売だったが、低温の影響から入荷は前年に比べ57%(入荷量90トン)となり、前年より大きく下回った。価格は前年に比べ151%の高値だった。

白菜

主力3県(岡山・茨城・大分)の他に長野・三重・山梨・熊本県産の販売だった。加工向けに対応したため、入荷は前年に比べ141%(入荷量187トン)、価格は、前年に比べ77%で入荷増の単価安になった。

キャベツ

主力3県(愛知・茨城・兵庫)の他に岡山・徳島・鹿児島県産の販売だった。入荷は前年に比べ228%(入荷量257トン)と大きく伸び、価格も前年に比べ111%だった。

みかん

和歌山・徳島県産の販売だった。今年は表年であるものの、夏場のかんばつや台風などの気象災害もあり、入荷量は前年の2割弱下回る10.5トンだった。また、単価は前年並みだった。内容は良く品質は安定していた。

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