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市況情報

野菜・果実の市況:令和元年10月

野菜

主力品目の白菜、レタス等が潤沢な出回りとなり、価格が低迷した。
トマトも全体量が増える中潤沢な出回りとなり、価格も低迷した。
下旬以降、長野・群馬県産の葉洋菜、キャベツ等が終盤をむかえ、若干市況の回復もみられた。
果菜類の胡瓜は曇天の影響で相場が上昇した。
全般的に鈍い動きであった。

果実

10月の実績は、販売金額4,553万円(前年比77%)、入荷数量236t(前年比83%)であった。
10月中旬頃まで、朝晩の気温が高い日が続き、全体的に見て前進出荷傾向であった昨年に比べて、主力品目は遅れ気味の出荷となった。又、台風の影響を受け出荷量が減少した品目や産地があり、上位等級の発生率も低く、数量減ながら単価に反映されない品目もあった。
みかんは前半着色遅れで、中旬の台風の影響で品質低下が目立ち、数量減、単価安傾向で推移した。
柿類についても、富有柿の出荷が遅れた。種無し柿では、台風までは潤沢な入荷であったが、以降は軟果やキズ果等の発生が増え単価安となった。
りんご類では、長野県産が台風の影響を受け、特にシナノスイートの出荷が減少した。しかし、青森県産の早生ふじの出荷が順調であった為、入荷数量はカバーできた。

主要品目の市況

白菜

入荷量は前年を下回ったが、全体的には潤沢な出回りとなり、前年の高値に比べ大幅な安値で推移した。

人参

北海道産主力の入荷販売であった。入荷については前年をやや下回り、価格についても前年を大幅に下回る価格で推移した。

みかん

着色遅れが響き、主力産地の和歌山県産や愛媛県産の入荷が減少したが、台風通過後頃より、食味も落ち下位等級の発生が目立ち、単価安傾向となった。又、腐敗果も目立ち、消費者からの反応はあまり芳しくなかった。

台風19号が上陸するまでは、着色不良で出荷遅れとなり、通過後は品質低下が目立ち、販売に苦戦した。昨年より、小玉傾向で、下級品の割合が高く、単価の伸び悩みを招いた。

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