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市況情報

野菜・果実の市況:令和元年12月

野菜

12月は暖冬の影響で野菜の荷動きが鈍かった。白菜、キャベツを中心に平年を下回る単価で推移した。
入荷については前年を下回り、単価については大根、レタス等前年を上回る品目もあったが、全体的には前年を下回る単価で推移した。

果実

12月の実績は、販売金額88.0万円(前年比83%)、入荷数量293t(前年比107%)であった。
本年度産果樹においては、開花時期より不安定な天候や夏季の猛暑、台風の影響を大きく受け、全体的に数量は減少傾向で推移したが、12月においては、主力のみかん類が大幅な出荷減少であった昨年度より回復し、数字を押し上げる結果となった。
また、着色遅れの為に出荷が遅れていた富有柿のピークが12月上旬まで続き、入荷数量が昨年対比を上回る要因となった。
りんご類では、主力品種のふじの入荷が大きく減少した。長野県産が台風の被害を受け、半減した事が原因として考えられる。
いちごにおいては、晩秋から初冬にかけて、主産地である九州地区の天候が近年にない温暖傾向で前倒し出荷となり、上旬の入荷は昨年度を上回ったものの、中旬以降は減少し続けた。
ここ数年、12月の贈答品対応が減少傾向にあり、量販店向けの企画や品種の入荷が増えた為、単価全体を見ても年々落ち込んでおり、本年度においても厳しい販売経過となった。

主要品目の市況

人参

愛知県産主力に鹿児島県産の入荷販売であった。生育順調により潤沢な入荷となった。
価格についても前年を上回る単価で推移した。

玉葱

北海道産主力に兵庫県産の入荷販売であった。
北海道産については生育順調で、入荷については前年をやや上回るが、単価については前年の高値に比べ大幅な安値で推移した。

みかん

台風被害の為、大きく出荷減少であった昨年度より回復し、順調に入荷した。しかし、着色不良等の影響でやや出荷が遅れ、小玉傾向も重なり、単価については安値で推移した。

いちご

上旬より昨年度を大きく上回る入荷があり、単価は低迷したが、最需要期である中旬以降は、減少傾向となり、状況は一転し、数量減、単価高となった。

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