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市況情報

野菜・果実の市況:2020年7月

野菜

7月の実績は、販売金額15,489万円(前年比125%)、入荷数量761t(前年比97%)でした。全国的な長雨、日照不足の影響により主力品目の供給が減少し、堅調な相場でした。
果菜類についても同様に、前年を上回る単価で推移しました。
人参、馬鈴薯については、前年を大きく上回る単価で推移しました。
高冷地のキャベツ、白菜、レタスは長雨、日照不足の影響で前年を上回る単価で推移しました。

果実

7月の実績は、販売金額6,125万円(前年比102%)、入荷数量251t(前年比102%)でした。月末まで続いた梅雨の為、全国各地で曇雨天が続き、低温や日照不足の影響を受けほとんどの主力品目の出荷量が減少しました。また、大雨の被害も受けた産地も多数あり、不安定な入荷数量となり、相場の変動が大きかった品目も見られました。 
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ギフト需要については低調でしたが、家庭内需要が好調であった為、気温や天候に左右されやすい西瓜以外は概ね堅調な動きでした。しかし、降雨の影響で食味を含めた品質については低調で、下級品や小玉果の発生が目立ちました。国内果実においては、数量減、単価高傾向が月末に向けて徐々に進んでいき、入荷や相場が読みにくい展開となりました。
輸入果実においては、新型コロナウイルス感染症の影響で、業務需要が大きく減少しており、不安定な入荷である事も重なり、販売に苦戦する品目が見られ、数量増、単価安傾向で推移しました。

主要品目の市況

白菜(長野県)

中旬以降の低温、日照不足の影響により、前年に比べ高値で推移しました。

人参(北海道)

曇天と日照不足により、入荷については前年より少なく、単価については前年を大幅に上回りました。

西瓜(長野県・石川県・山形県)

月初においては順調な入荷でしたが、徐々に梅雨の影響が広がり始め、生育不良が各地で発生したことで入荷が減少していき、単価高傾向が進みました。

桃(和歌山県・長野県・山梨県)

開花時期の低気温の影響で着果数も少なく、さらに天候不良が重なり入荷数量が減少しました。
また、下級品の発生が多く、単価においては、ほぼ昨年並みとなりました。

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