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市況情報

野菜・果実の市況:2020年9月

野菜

 9月の実績は、販売金額1億6,296万円(前年比99.5%)、入荷数量957t(前年比101.8%)でした。白菜、キャベツについては入荷が安定した事から平年並みの市況に落ち着きました。人参については、潤沢な出回りとなり8月の高値に比べ平年並みの単価で推移しました。茄子、胡瓜についてはほぼ前年並みで推移しました。

果実

 9月の実績は、販売金額7,224万円(前年比143.3%)、入荷数量165t(前年比99.9%)でした。主力品目の出荷が全体的に前倒し傾向となった昨年より一週間程度遅れた為、みかん、つがるの数量が減少し、単価高で推移しました。開花時期の低温や長梅雨で、着果不足や生育不良などが要因として考えられます。梨類においても品薄高傾向であり、小玉果や下級品の比率が高く、輸出需要も重なり近年に無い高値相場で推移しました。桃やいちじくは夏期の天候不良の為、切り上がりが早まり下旬の数量減、量販店での販売も好調であった為高値相場が続きました。ぶどう類の入荷は他品目より順調でしたが家庭内需要の好調さの後押しもあり、安定した相場で推移しました。
 輸入品においては、業務需要が低調であり入荷数量は減少傾向となり、不安定な相場展開となりました。





主要品目の市況

人参(北海道)

北海道産主力での販売でした。潤沢な出回りにより、単価については平年並みで推移しました。

白菜(長野県)

長野県産主力での販売でした。入荷については、数量は前年に比べやや下回りました。単価については、8月の高値に比べ前年を下回る単価で推移しました。

みかん(和歌山県・愛媛県)

開花時期からの天候不良の為、小玉果傾向や日焼け果の発生が目立ち、さらに下級品も多かったため、出荷数量が計画より減少しました。その影響で月内を通して、高値相場となりました。

つがる(青森県・長野県)

8月の猛暑の影響で着色が遅れたため入荷数量が減少し、中旬頃まで高値相場が続きました。下旬には入荷数量も増えて平年並みの相場となりました。

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