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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:2021年2月

鮮魚

 2月の実績は、取扱数量62t(前年比89.3%)、取扱金額6,154万円(前年比80.8%)でした。
新型コロナウイルス感染症の影響により、全般を通じて販売低下の流れに拍車がかかりました。時化等も続き、産地等では月末までどの商品も高値安定が続きました。現状も回復の兆しは見られず、前年比で売り上げ80%、収益82%で推移しました。

冷凍魚

 2月の実績は、取扱数量17t(前年比179.8%)、取扱金額1,964万円(前年比189.2%)でした。
新型コロナウイルス感染症の影響で、給食や弁当向け等の業務用ルートへの販売が減少していることも影響し、新物価格については、全般的に相場は横ばいで推移すると予想しています。販売数量は全体的に見て回復傾向にあります。

加工水産物

 2月の実績は、取扱数量12t(前年比93.3%)、取扱金額1287万円(前年比74.8%)でした。
 次回、盛漁期までの在庫は確保しているとみられることや緊急事態宣言発令による外食ルートを中心とした需要の低迷により横ばいで推移しています。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

 冷凍鮪の仕入値は安定していますが、例年に比べ、単価は100~200円上がっています。販売面は飲食店等の休みが多く、厳しい状態にあり、生鮪も状況は同じです。

真鯛(天然・養殖)

 天然鯛は、数量が動いていないので、売上・収益共に低下しています。養殖鯛は、産地の在庫量の関係により、単価は各産地で様々ですが、全体的には安値で安定しています。

鰯・鯖

 鰯は、2月を通して数量不足により浜値が続きました。鯖は、数量的には各産地で安定していますが、量販店の動きが悪く、安値で安定しており、脂の乗りも様々でした。

スルメイカ・剣先イカ

 全般的に数量が不足しています。スーパー等に対しての特売商品が中心であるため、単価が上がらず、安定しませんでした。

貝類・うに

 生うには、前半は、北海道の時化により、数量不足が影響し、浜値高騰が続いたため、販売が伸びず、苦戦しました。貝類も全般的に高値で販売が低下しました。

冷凍かれい

 相場はやや下がっていますが、需要は順調に増えてきており、回復傾向にあります。

冷凍鯖・鰆

 サゴシについては、海外漁獲量が減少していますが、新型コロナウイルス感染症の影響で、給食や弁当向けの業務用ルートの販売が減少していることもあり、新物価格は昨年とほぼ同値レベルで推移しています。

冷凍えび

 ブラックタイガーは、中・小型サイズの供給量が少ないため、価格は上昇傾向で推移しています。
 バナメイエビは、国内需要の低迷により、相場は横ばいで推移しています。

ちりめん・煮干・丸干

 2月の漁獲量が減少傾向だったため、3・4月漁獲量に期待しています。

汐鮭・汐鯖

 鮭の定塩製品は、量販店向けを中心に堅調な荷動きで推移しています。
 鯖の定塩製品も同様に量販店ルート向けは順調に推移しています。

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