ホーム > 統計室:市況情報 > 野菜・果実の市況:2021年3月

市況情報

野菜・果実の市況:2021年3月

野菜

3月の野菜の取扱数量988t(前年比101.0%)、取扱金額は14,797万円(前年比107.8%)でした。 全般的にコロナの影響で業務需要が低迷し、荷動きが鈍化しました。白菜、キャベツ、レタス等については、気温の上昇と適度な雨により生育順調で潤沢な出回りとなり、単価は前年より下回りました。人参、白葱・馬鈴薯については、品薄傾向となった為、前年を上回る単価となりました。



果実

 3月の果実の取扱数量217t(昨年比124.6%)、取扱金額8,384万円(昨年比128.2%)でした。引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、輸出や給食、外食店等の業務需要が落ち込んだままでしたが、依然として家庭内需要は堅調で、不作傾向であった昨年を上回る入荷があったものの、安定的な相場展開が続きました。りんご類は青森県産の産地在庫が増加した為、サンふじ(特に中・下級品)の入荷が昨年を大きく上回り、約3割安の単価となりました。その為、買いやすい価格帯となり、荷動きは良好でした。いちごは、年明けからの天候が温暖傾向となった事で、生育が順調に進んだため安定的な入荷がありました。品質的にも良好で、数量増、単価高で推移しました。中晩柑類でも暖冬の影響を受け、時期の前倒しでの出荷となり品目で入荷にバラツキが見られたが、荷動きは安定的で相場に大きな変動はありませんでした。






主要品目の市況

人参(徳島県)

生育については、やや不作傾向でM・Sサイズ中心の小型傾向でした。単価については前年を上回る価格で推移しました。

白菜(鹿児島県、長崎県他)

気温の上昇と激しい雨により潤沢な出回りとなりました。価格については、前年を大きく下回る単価で推移しました。

いちご(熊本県、福岡県)

 3月中旬より同じ苗で3番目に成った実である3番果の出荷がピークを迎え、単価も徐々に下げていった事で、量販店等の売り場が広がり、内食需要の高まりの影響もあって、順調に販売ができました。

ふじ(青森県)

 産地在庫が昨年より多く、数量増、単価安傾向で推移しました。売場の確保も継続され、順調に販売ができました。

ページトップへ