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市況情報

野菜・果実の市況:2021年4月

野菜

4月の実績は、取扱数量1,166t(前年比107.9%)、取扱金額17,491万円(前年比99.5%)、でした。重量野菜を中心に潤沢な出回りとなり、前年を大きく下回る単価で推移しました。白葱、馬鈴薯については、供給不足による品薄傾向により単価は高値で推移しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、業務需要は落ち込み、量販店の需要も前年に比べ落ち込みました。



果実

4月の実績は、取扱数量192t(前年比148.8%)、取扱金額7,070万円(前年比133.2%)でした。比較的に安定した天候が続き、果実の生育は順調で、主要品目の入荷数量は前年を上回りました。4月に入って気温上昇傾向となり、果実の品質も良好で、引き合いが強くなり、相場も安定した状態が続きました。ただし、一部施設栽培品目(ハウス栽培)においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、需要が大きく減退した物もありました。外食産業向け需要については、引き続き厳しい状態となっており、低迷したままでした。輸入果実においては、昨年ほぼ入荷がなかったトロピカル系品目を中心に、順調な販売が出来ました。昨年同月に比べて、不景気感は強いものの、自粛ムードも手伝って家庭内需要が好調であったため、数量・単価共に増加傾向となりました。






主要品目の市況

白菜(茨城県・鹿児島県他)

気温の上昇と潤沢な出回りで荷動き悪く、単価は前年の半値以下で推移しました。

人参(徳島県他)

入荷については前年より多く、単価についてはほぼ前年並みで推移しました。

いちご(熊本県・福岡県)

3月からの天候が安定し、日照時間も確保され順調に生育しました。その為、品質も良好で、安定的に販売されました。

甘夏(熊本県・鹿児島県)

やや前進出荷傾向であったが、不作傾向であった昨年よりも入荷は増加し、気温の上昇と共に需要も高まりました。

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