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市況情報

野菜・果実の市況:2021年6月

野菜

6月期の野菜の実績は、取扱数量969t(前年比108.5%)取扱金額15,863万円(前年比101.3%)、でした。野菜は産地の切り替わり時期を迎え、月の前半は全体的に高い相場で推移したものの、後半には後続産地である高冷地の出荷が潤沢になり全般的に相場は下がりました。前年の巣ごもり特需の反動もあり、野菜全般的に厳しい販売状況となりました。



果実

令和3年6月の果実の取扱数量165t(前年比82.4%)、取扱金額は5,463万円(前年比100.7%)でした。国内果実においては、やや遅れ気味の出荷状態であった昨年と比べ、一週間程度の前倒傾向となりました。下旬頃より取扱数量減、単価高傾向となりましたが、月内全体的には平坦的な相場展開となりました。ただ、産地の高齢化や人口減の影響で、生産量の微減傾向は続いており、品目によっては高値安定となりました。新型コロナウィルス感染症の影響はまだまだ大きく、業務需要は低迷したままですが、通販や輸出は回復傾向が見られており、相場の安定にもつながっていると思われます。昨年は過剰供給となったグレープフルーツやバナナも今年は平年並みの相場展開となりました。
 



主要品目の市況

白菜(長野県)

上旬は端境期の為高値で推移しましたが、中旬以降には長野県産の出荷が本格化した為、相場は下がりました。

トマト(熊本県)

5月の長雨で夏秋物の供給が増えず、6月は平年を上回る単価で推移しました。

すいか(熊本県、鳥取県)

天候に大きく左右される品目ですが、月内を通して安定的な入荷があり、単価面においても大きな変動もなく順調な販売展開となりました。下旬より入荷見込みであった石川県産の入荷が遅れ、気温の上昇もあり月末に引き合いが強くなり強含みの相場展開となりました。


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