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市況情報

野菜・果実の市況:2021年8月

野菜

 8月の野菜の実績は、取扱数量806t(前年比95.0%)、販売金額14,353万円(前年比80.6%)でした。月の始めは入荷数量及び取扱価格共に好調でしたが、中旬以降は長雨による日照不足及び気温の低下の影響で果菜類を中心に出荷量は減少し、価格が急騰しました。下旬以降は葉物類のレタス及び白菜も同様に長雨の影響により出荷量は減少し価格は高騰しました。加えて消費者需要に低下傾向が見られ、販売数量は厳しい状態でした。



果実

 8月の果実の実績は、取扱数量200t(前年比109.8%)、取扱金額7,655万円(前年比99.6%)でした。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言が再発令された影響で夏休み期間やお盆期間の人の流れが減少し、昨年同様に贈答需要や業務需要の落ち込みが大きく、同一品目での価格単価にバラツキが目立ちました。全体的に出遅れ出荷傾向だった昨年に比べ、上旬においては順調な入荷でしたが、中旬からの長雨が影響し、主力品目の梨・ぶどう類及び西瓜の入荷が減少し、単価高で推移しました。また、下旬より輸出対応がスタートし、梨やぶどう類の一部品種において入荷数量が減少し、取扱金額が高騰しました。例年の8月に比べ新型コロナウイルス感染症及び異常気象の影響もあり、一般的な消費は低調なムードで推移しました。





主要品目の市況

人参(北海道)

生育順調により大玉中心の入荷となりました。入荷数量については前年比136%、単価についてはほぼ前年並みで推移しました。

大根(北海道、兵庫)

各産地共に生育は順調でしたが、猛暑の影響による消費力の低迷及び新型コロナウイルス感染症による業務需要の低迷もあり、取扱数量、単価共には前年を下回りました。

西瓜(長野県、山形県)

長雨による影響で生育不良が各産地で発生したため、入荷数量は減少しました。

桃(山梨県、長野県)

例年に比べ山梨県産の取扱商品の切り替わりが早かったが、後続産地の出荷が天候不良の影響で遅れたため入荷数量が減少し単価高で推移しました。

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