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市況情報

野菜・果実の市況:2021年9月

野菜

9月の野菜の実績は、取扱数量842t(前年度比88,0%)、取扱金額16,588万円(前年度比101,8%)でした。上半期(4月~9月)の実績は、取扱数量5,617t(前年比101,7%)、取扱金額93,734万円(前年比95,8%)でした。 春先は、白菜、キャベツなどの重量物を中心に相場が低迷しました。5月下旬以降は梅雨入りが例年より早まり、収穫が進まなかった影響で葉菜類の相場は上昇しました。しかし、6月後半からは高冷地の出荷が潤沢となり、盆前まで全般に安値で推移しました。盆明けからは、長雨等々で生育が悪く、9月中旬まで全般的に相場は高値で推移したものの、下旬には供給回復と高値疲れで下げ相場に転じました。




果実

9月の果実実績は、取扱数量174t(前年比105,3%)、取扱金額6,071万円(前年比84,0%)でした。上半期(4月~9月)の実績は、取扱数量1,143t(前年比109,1%)、取扱金額38,947万円(前年比106,6%)でした。主力品目の出荷が全体的に前進化傾向となった影響で、昨年出遅れていたみかんや柿の入荷数量が増加傾向となりました。その為、単価安傾向となり、売り場拡大が順調に進み、荷動きは安定的でした。逆に二十世紀や豊水等のなし類は8月出荷のウエイトが上がり、入荷数量が減少しました。りんご類は、8月の天候不良の影響で着色が悪く、上旬の入荷は前年を下回りましたが、中旬以降は回復しました。輸入果実は、バナナ、キウイの販売が好調で、数量増、単価高傾向で推移しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、好調であった家庭内消費需要も昨年ほどの勢いもなく、単価の伸び悩みが目立つ展開となりました。




主要品目の市況

レタス(長野県)

長雨による日照不足及び気温低下により生育が停滞し供給不足状態となったことで、相場は高値で推移しましました。

白菜(長野県)

長雨による日照不足及び気温低下により生育が停滞し供給不足状態となったことで、相場は高値で推移しましました

みかん(和歌山県・愛媛県)

開花時期や8月の天候不良の影響で食味や外観が平年よりも劣る産地が多く、入荷量も潤沢であった事から単価安傾向で推移しました。

つがる(青森県・長野県)

8月の長雨の影響で着色が遅れたため入荷数量が減少し、中旬頃まで高値相場が続きました。以降は入荷数量も増え、平年並みの安定した相場展開となりました。

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