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市況情報

野菜・果実の市況:2022年3月

野菜

3月の野菜の実績は、取扱数量963t(前年比97.5%)、取扱金額18,816万円(前年度比127.2%)でした。野菜全般に天候(低温・干ばつ)の影響を受け、販売数量は減少し、販売単価は高値で推移しました。まん延防止等重点措置は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で景気は低調で販売数量は伸び悩みました。

果実

3月の果実の実績は、取扱数量204t(前年比94.1%)、取扱金額7,638万円(前年度比91.1%)でした。新型コロナウイルス感染症の拡大が徐々に減少傾向になった中旬以降も果実における需要は低調のままで、全体的に販売数量は減少し、販売単価は安値で推移しました。
かんきつ類では、昨年が不作傾向だった伊予柑や八朔、甘夏の入荷数量は順調でしたが、貯蔵みかん、デコポン類は前進出荷の影響もあり、品薄傾向となりました。いちごについては、上旬に端境期となり入荷数量が減少しましたが、中旬以降は回復し、ほぼ前年並みの入荷数量となりました。りんご類は、青森県産の産地在庫が少なく、昨年を大きく下回る入荷数量となったため、高値傾向に加え、荷動きも鈍く、スーパー等の小売店の売場面積が縮小されました。そのため、下旬頃より販売単価がやや低迷しました。輸入果実においては、新型コロナウイルス感染症の影響により業務需要の低迷や入荷の不安定さが続きました。また、現地相場及び石油価格高騰などが、原価を押し上げたため、販売価格が上がり、小売店の売場面積の拡大につながりませんでした。

主要品目の市況

玉葱(長崎県)

天候不良等による北海道産の生産量の減少で入荷数量が減少したため、販売数量も減少し、単価も高値で推移しました。

白菜(長崎県)

天候(干ばつ)の影響により、販売数量が減少したため、単価は高値で推移しました。

ふじ(青森県)

現地の在庫が少なく、入荷数量は昨年より大きく減少しました。単価については、中旬までは高値傾向が続きましたが、下旬以降は高止まりしていたため、安値傾向となりました。

いちご(長崎県、熊本県)

2月下旬頃から出荷が始まり、3月中旬までは品薄傾向となりましたが、前年並みの入荷数量に回復しました。しかし、天候不良等の影響で品質の低下や小玉傾向となったため、単価は弱含みとなりました。

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