野菜・果実の市況:平成21年 4月 市況情報
(入荷動向)4月の主要品目(トマト・キャベツ・きゅうり)は、2月から3月にかけ気温が高かったため早めの出荷となり、入荷は前年に比べ93%(入荷量1,879t)と1割弱の減となった。
品目別には、だいこん・ほうれんそう・白ねぎ・にら・ブロッコリー・きゅうり・洋にんじん・南瓜・たまねぎ・生椎茸・えのき茸等は前年を上廻った。また、はくさい・キャベツ・たけのこ・青ねぎ・レタス・なす・トマト・ピーマン・うすい豆・じゃがいも等は前年を下廻った。
(価格動向)総体としては早め入荷となり、前年より1割の減であったが、単価的には前年に比べ112%と高値の販売となった。
品目別には、だいこん・はくさい・キャベツ・青ねぎ・たけのこ・ブロッコリー・にら・レタス・なす・トマト・ピーマン・うすい豆・じゃがいも・長いも・たまねぎ等は前年を上廻った。また、ほうれんそう・白ねぎ・きゅうり・洋にんじん・南瓜・生椎茸・えのき茸は前年を下廻った。
従って、前年同期に比べ104%(売上金額39,825万円)とまずまずの販売となった。
主力販売品目は、いちご・りんご・すいか・輸入果実の販売であった。いちごの前半の入荷は夏日のような異常気温の影響で入荷量も増加したが、高気温の影響で傷みによる果実が多く相場は下落した。後半は気温も平年並みに戻り相場も回復したが、全般的な入荷は前年に比べ82%(入荷量92t)、価格は前年に比べ89%で入荷数量の減と単価安の販売となった。
りんごは主力品種のふじ・王林・ジョナゴールの入荷となったが、サンふじが下旬まで下位等級品が出回り有袋ふじとのリレー販売ができなかった。りんご全体の入荷量は前年に比べ90%(入荷量80t)、価格は前年に比べ85%となった。
すいかの入荷は前年並みで中旬からの販売となったが、下旬の一時的な冷え込みで入荷量は前年に比べ70%(入荷量22t)と少なく、価格は前年に比べ105%と若干の高値で推移した。
輸入果実ではバナナの入荷が前年に比べ68%(入荷量70t)と減少し、価格は前年に比べ106%と入荷量減の単価高で推移した。
果実は主力品目の売上が伸び悩み、入荷量は前年に比べ86%(入荷量419t)、価格も前年に比べ90%で共に減少し、総体売上高は12,931万円で前年に比べ78%で大幅に減少した。
主要品目の市況
トマト |
主力県の他に兵庫県の近郊物、そして高知県産の完熟系トマトの販売であった。入荷は近年の安値傾向による作付減少により、前年に比べ68%(入荷量31t)と大幅減であったが、価格は前年に比べ116%とまずまずの販売となった。 |
|---|---|
キャベツ |
2月以降の気温が高めに推移したため早めの出荷となり、入荷量は前年に比べ64%(入荷量246t)と大幅減であったが、価格は前年に比べ188%と大幅な高値販売となった。 |
きゅうり |
主力県の他に奈良県・山形県産の販売であった。他の野菜に比べ入荷は前年に比べ111%(入荷量145t)と順調であったが、価格は前年に比べ84%と1割強の安値で推移した。 |
いちご |
4月前半は気温が26~27度と異常気温の影響で入荷量は増加傾向となったが、傷み等の品質低下で価格は下落した。後半は平年並みの気温から平年を下回る日々が続き単価も回復したものの、売上の減少は取り戻せなかった。 |




















