ホーム > 統計室:市況情報 > 野菜・果実の市況:平成21年  5月 市況情報

市況情報

野菜・果実の市況:平成21年  5月 市況情報

野菜

(入荷動向)5月の主要品目(トマト・キャベツ・きゅうり)は、準高冷地物の出荷の出遅れのため、入荷は前年に比べ95%(入荷量1,899t)と若干の減少となった。
品目別には、にら・きゅうり・なす・ピーマン・えのき茸・洋にんじん・南瓜・たまねぎ・長いも等は前年を上廻った。また、大根・はくさい・キャベツ・ほうれん草・青ねぎ・ブロッコリー・レタス・トマト・うすい豆・じゃがいも等は前年を下廻った。なお、生しいたけはほぼ前年並みの入荷となった。
(価格動向)総体としては準高冷地物の出荷が出遅れのため、入荷は前年より5%の減少だったが、インフルエンザの影響で学校給食をはじめ業務用野菜の需要も不振で、価格的には前年に比べ99%でほぼ前年並みで推移した。
品目別には、はくさい・キャベツ・にら・ブロッコリー・レタス・トマト・うすい豆・じゃがいも・たまねぎは前年を上廻った。また、ほうれんそう・白ねぎ・きゅうり・なす・ピーマン・生椎茸・洋にんじん・南爪・なが芋等は前年を下廻った。なお、大根・青ねぎ・えのき茸はほぼ前年並みの価格となった。
従って、売上高は前年同期に比べ94%(売上金額35,928万円)と低調な販売となった。

果実

主要販売品目は、ハウスみかん・りんご類・ぶどう類・いちご・すいか・輸入果実の販売であった。
ハウスみかんは昨年秋頃までの重油高騰の影響で産地では廃園や園地縮小が多く、また、加温時期の遅れにより入荷は前年に比べ58%(入荷量4t)、価格は前年にほぼ同額となった。
りんごはふじ・ジョナゴール主体の入荷で前年に比べ99%(入荷量74t)、価格は前年に比べ83%となった。
主力品種であるふじの品質が悪く単価が上がらなかった。デラウェアは春先の温暖の影響で早めの出荷となり入荷量は前年に比べ123%(入荷量4t)価格は前年に比べ94%の販売となった。
いちごは5月上旬の夏日の連続でいっきに品質が悪くなり各県共に出荷切り上げの時期が早かった。入荷は前年に比べ75%(入荷量48t)価格は前年に比べ100%となった。
すいかの熊本・愛知県産主体の入荷で前年に比べ108%(入荷量111t)、価格は前年に比べ105%で入荷増の単価高となった。
輸入果実全体では入荷が前年に比べ102%(入荷量145t)、価格は前年に比べ97%で前年並みで推移した。異常気象やインフルエンザ等の影響で厳しい販売環境であったため、総体入荷量の前年比較は96%(入荷量463t)で総体売上は前年に比べ88%(売上高は12,939万円)で前年に比べ減少した。

主要品目の市況

トマト

主力3県の他に愛媛・奈良県産の販売であった。数量的には半促栽培物の出遅れにより入荷は前年に比べ70%(入荷量66t)と大幅な減少であったが、価格は前年に比べ129%と好調な販売となった。

キャベツ

天候不順と雨が少なかったため、入荷量は前年に比べ61%(入荷量151t)と大幅な減少であったが、価格は前年に比べ182%と近年にない高値で推移した。

きゅうり

主力県の他に奈良県・山形県産の販売であった。他の野菜に比べ入荷は前年に比べ103%(入荷量162t)とまずまずであったが、価格は前年に比べ87%と1割強の安値で推移した。

甘夏

広島・愛媛県産主体で入荷量は前年に比べ93%(入荷量31t)で価格は前年に比べ106%となった。平成20年度産柑橘類は裏年でみかんをはじめ伊予柑・はっさく・甘夏まで入荷量の減少で価格は高値で推移した。

ページトップへ