野菜・果実の市況:平成21年 6月 市況情報
(入荷動向)6月の主要品目(トマト・キャベツ・きゅうり)は、春物から準高冷地物への切り替わり時期であったが産地のかんばつ気味の影響で入荷は前年に比べ87%(入荷量1,699t)と1割以上減少した。
品目別には、大根・キャベツ・青ねぎ・ブロッコリー・レタス・トマト・枝豆・梅・えのき茸・なんきん・じゃがいも・たまねぎ等は前年を下廻った。又、ほうれん草・白ねぎ・きゅうり・なす・スイートコーン・生椎茸・さつま芋等は前年を上廻った。なお、ピーマンはほぼ前年並みで推移した。
(価格動向)総体的にはかんばつ気味だったために入荷減となったが、景気の悪化の影響も受け価格的には前年に比べ101%でほぼ前年並みで推移した。
品目別には、大根・キャベツ・青ねぎ・トマト・梅・じゃがいも・なんきん・たまねぎ等は前年を上廻った。また、ほうれんそう・白ねぎ・ブロッコリー・きゅうり・なす・スイートコーン・えのき茸等は前年を下廻った。なお、枝豆・生しい茸はほぼ前年並みで推移した。
従って、売上高は前年同期に比べ88%(売上金額34,235万円)と低調な販売となった。
主要販売品目は、すいか・ぶどう・桜桃・りんごの販売であった。
主力のすいかは定植後の天候不順で玉肥大が進まず小玉果の比率が高かった為、入荷量は増えず、又、単価安となった。入荷は前年に比べ98%(入荷量202t)、価格は前年に比べ94%となり若干安値で推移した。
ぶどう類はデラウェアを始め大粒系の巨峰、ピーオネ共に前年より4~5日早目の出荷となり、入荷は前年に比べ99%(入荷量20t)、価格は前年に比べ93%で安値になった。
桜桃は、異常気象で不作傾向ではあったが豊富な入荷で入荷量は前年に比べ115%(入荷量10t)、価格は前年に比較すると92%と安値販売となった。
りんごはひょうの被害による褐変や水不足によりヤケ果が発生した影響で、入荷量は前年と比較すると115%(入荷量66t)で価格は前年に比べ84%と安値販売となった。
輸入果実は、レモン・グレープ・オレンジ・キーウィが豊富な入荷となり入荷は前年に比べ110%(入荷量171t)、価格は前年に比べ95%で安値になった。単価が低迷した要因は、インフルエンザ騒動の影響が大きく6月の販売は低迷した。
総体的には、入荷が前年に比べ104%(入荷量573t)、価格は89%、売上高は14,201万円で前年に比べると92%で売上減の結果となった。
主要品目の市況
きゅうり |
主力3県の他に奈良県産、下旬より岡山県産そして山形県産の販売であった。春物の出遅れ入荷のため入荷量が前年に比べ140%(入荷量136t)と大幅な増加であったが、価格は前年に比べ75%と低調な販売となった。 |
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トマト |
主力3県の他に高知・熊本県産の販売であった。5月の天候不順により入荷は前年に比べ87%(入荷量110t)と少なったが、価格は前年に比べ110%と1割高値で推移した。 |
キャベツ |
主力3件の他に愛知・福岡県産の販売であった。入荷は準高冷地物の出荷の出遅れにより前年に比べ59%(入荷量106t)と大幅な減であったが、価格は前年に比べ107%と若干高目で推移した。 |
すいか |
各県共に早目の出荷傾向となり、月前半は切り売りの販売が伸び悩んだが、後半からは気温の上昇と共に復調した。 |




















