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市況情報

野菜・果実の市況:平成21年 11月 市況情報

野菜

(入荷動向)11月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、暖秋で推移したため、入荷量は前年に比べ106%(入荷量1,765t)と若干増となった。
品目別には、大根・白菜・キャベツ・ほうれん草・白ねぎ・にら・ブロッコリー・レタス・きゅうり・トマト・生しいたけ・えのき茸・しめじ・さつま芋・なんきんは前年を上廻った。又、青ねぎ・なす・ピーマン・洋にんじん・ごぼう・玉ねぎ・じゃが芋は前年を下廻った。
(価格動向)総体的には、天候に恵まれ生育が順調で入荷量は増となった。また、デフレ傾向による景気停滞により消費も伸びず、価格的には前年に比べ81%(kg当り167円)と低調に推移した。
品目別には、白ねぎ・ピーマン・えのき茸・なんきん・じゃが芋・玉ねぎは前年を上廻ったが、大根・白菜・キャベツ・ほうれん草・青ねぎ・レタス・きゅうり・なす・トマト・生しいたけ・しめじ・ごぼう・洋にんじん・さつま芋は前年を下廻った。尚、にらはほぼ前年並みで推移した。
従って、売上高は前年同期に比べ86%と低調な販売となった。

果実

(入荷及び価格動向)みかんは、和歌山県産主体の入荷であった。表年という事もあり出荷調整をした結果、入荷量は183t(前年比94%)と前年を下廻り、単価についてもkg当り単価133円(前年比73%)と昨年を大きく下廻った。
りんごは青森・長野県産中心に、富士が7割以上を占め全体入荷量148t(前年比88%)、kg単価は208円(前年比109%)で終了した。上位等級品が少なかったものの、昨年は災害果が多かった事からかろうじて前年の単価を上廻った。
柿は和歌山・奈良県産の富有柿を中心に入荷。10月に前進出荷された事もあり、柿全体の入荷量は161t(前年比97%)、kg単価は138円(前年比100%)で終了した。
いちごは、早期物の増加により中旬以降増加したが、下旬になり数量は激減した。最終的に入荷量7t(前年比100%)、kg単価は1,784円(前年比95%)であった。
他、ぶどう類、アールスメロンの入荷は前年を下廻り、梨類も前年を大きく下廻った。
輸入品は、バナナが前年より2割減少したが、オレンジ等の柑橘類は前年を大きく上廻った。キーウィも前年の倍以上の入荷であった。
景気低迷は深刻であり、消費者の果実離れは著しく、総体入荷量は689t(前年比97%)、総体売上高は前年に比べ84%、総体単価は174円(前年比87%)で終了した。

主要品目の市況

大 根

主力3県の他に千葉県・石川県産の販売であった。暖秋で推移したため生育は順調で、入荷は前年に比べ160%(入荷量162t)と大幅増となった。価格的には前年に比べ60%(kg当り52円)と大幅安値で終了した。

白 菜

主力2県の他に長野県産の販売であった。
入荷は前年に比べ107%(入荷量227t)と増加したが、大根同様暖秋で推移したため鍋商材としての消費が伸びず、価格的には前年と比べると58%(㎏当り38円)と大幅安値で終了した。

キャベツ

主力3県の他、徳島・兵庫県産の販売であった。入荷は前年に比べ126%(入荷量211t)と大幅増であったが、価格的には前年に比べ34%(kg当り39円)と3分の1の安値で終了した。

みかん

和歌山県産を主体に、愛媛・徳島・広島・佐賀県産の販売であった。本年は表年でもあり数量が多い上に、多雨や高温による食味の低下・腐敗果が発生、更に10月期の極早生の残量も多く中旬以降大きく出荷調整をしたものの、景気低迷する中終始厳しい販売であった。入荷量は183tで前年に比べ94%、㎏当りの単価は133円で前年比73%で終了した。

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