野菜・果実の市況:平成21年 12月 市況情報
(入荷動向)12月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、11月以降天候に恵まれた為、数量的には前年同期に比べ102%(入荷量2,026t)と若干増となった。品目的には、大根・白菜・白ねぎ・にら・ブロッコリー・レタス・きゅうり・トマト・生しいたけ・しめじ・えのき茸・なんきん・さつま芋・じゃが芋は前年を上廻った。又、キャベツ・ほうれん草・青ねぎ・なす・ピーマン・ごぼう・れんこん・玉ねぎは前年を下廻った。
(価格動向)総体的に若干暖冬で推移した為、入荷は前年を若干上廻ったが鍋商材の消費と景気低迷により、価格は前年に比べ85%(kg当たり186円)と低調に推移した。品目別には、れんこん・じゃが芋・玉ねぎは前年を上廻った。又、大根・白菜・キャベツ・青ねぎ・にら・ブロッコリー・レタス・きゅうり・ピーマン・トマト・ごぼう・さつま芋・生しいたけ・えのき茸・しめじ等は前年を下廻った。尚、白ねぎ・ほうれん草・なすはほぼ前年並みで推移した。
従って、入荷量は微増であったが景気低迷により価格は伸びず、売上高は前年に比べ87%で終了した。
(入荷及び価格動向)みかんは表年ではあったものの全国的な出荷調整もあり、入荷は前年に比べ108%に留まった。りんごは長野県産の不作もあり、富士の入荷は前年に比べ63%を筆頭に、ジョナの入荷は前年に比べ71%、王林の入荷は前年に比べ65%と大きく下廻った。柿は冷蔵の入荷もありかろうじて前年並み、いちごも前年並みであったが、アールスの入荷は前年に比べ68%と大きく下廻った。輸入品はバナナの入荷が前年に比べ127%で、他柑橘類も大きく上廻った。
(価格及び消費動向)みかんは微増にもかかわらず単価は大きく落ち込み、kg当たりの単価は124円で前年に比べ65%であった。りんごは入荷減もあり、富士がkg当たりの単価が226円で前年に比べ116%で、他ジョナや王林も1割以上高かった。柿は単価も前年並み。いちごはクリスマス時期も単価が延びずやや前年を下廻った。アールスは2割高であった。
輸入品は、バナナの単価が依然厳しくkg当たりの単価が101円で前年に比べ68%で、柑橘類もレモン以外は前年を下廻った。
果実の販売環境は依然厳しく年末の特需もあまりなく、総体入荷量は706tで前年に比べ98%、総体売上金額は前年に比べ85%で総体kg当たりの単価は237円で前年に比べ87%で終了した。
主要品目の市況
大 根 |
主力3県の他に和歌山県・岡山県産の販売であった。入荷は前年に比べ149%(入荷量240t)と大幅増であったが暖冬で推移した為、価格的には前年に比べ57%(kg当たり50円)と大幅安値で終了した。 |
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白 菜 |
主力2県に愛知・兵庫県産の販売であった。 |
キャベツ |
主力3県に、茨城・岡山県産の販売であった。入荷は前年に比べ75%(入荷量148t)と減少したが、価格的には前年に比べ45%(kg当り51円)と前年の大幅高値からみれば半値以下で推移した。 |
みかん |
早生・中生・晩生と品種が変わっていったものの、みかんの販売環境は依然悪く、年末に少し引き合いが出たものの終始厳しい販売であった |




















