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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成25年 10月  市況情報

鮮魚

今年は、台風が多く特に週末にシケが多かった。旬のサンマの相場が例年に比べ高値で推移した。
養殖物関係も例年より浜値価格が高値で、前売り状況は今ひとつとなっています。

冷凍魚

スルメイカ・エビ・サバと鮭などのメイン商材の価格が高騰している。
輸入品も円安為替のため、全商品が高値で推移した。

加工水産物

塩サンマの入荷量が少なく高値で推移した。その他塩物関係のサケ・サバなども引き続いて原料状況が悪く、高値・品薄の状態になっている。

主要品目の市況

マグロ

冷凍キハダは、大西洋・インド洋海域中心の入荷があり、相場は原料が少なく相場は高値で推移した。
生キハダは、インドネシア・パラオ産中心の入荷だった。入荷量が少なかったが、品質も良く相場は高値で推移した。

ア ジ

丸アジは、四国方面中心の入荷だった。型的には1匹200g前後の中型で、価格も安値で推移した。
真アジは四国方面中心だった。型は1匹300g前後の良品で、引き合いも強く高値相場で推移した。

スルメイカ

今年は、西方面の漁が少なく、北海道・青森中心の入荷だった。全般に漁模様が悪く、浜高値で動き前売りの状況は悪かった。

サ バ

上旬から中旬にかけて、三陸中心の入荷があり、下旬にかけては千葉方面中心の入荷だった。

冷凍サバ

ノルウェー産については、依然として相場は高値で推移した。国内産も高い浜値になっており、特に大型サイズは非常に高くなっている。

冷凍イカ

スルメについては、陸凍原料の水揚げ数量が依然として少なく、高値が続いている。特に大型サイズは品薄ということもあり、価格が上がっている。

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