野菜・果実の市況:平成30(2018)年5月
5月の野菜は多くの品目が好天で順調な出回りとなり、キャベツ、白菜、トマト、大根、人参、馬鈴薯、
長芋などは 前年を下回る価格で推移した。
一方、レタスは産地の切り替わり時期を迎え中旬から相場が上昇し、胡瓜、法蓮草などは出荷量が減少し、
前年を上回る価格で推移した。
全体的には大型連休も消費が伸びず、野菜全体の相場の押し上げに至らず、前年より単価が低迷し、 厳し
い販売となった。
5月の実績においては、販売金額6,967万円(前年比101%)、入荷数量222t(前年比76%)であった。
リンゴ類においては、青森県産の在庫(貯蔵)量が少なく、入荷数量が減少し単価が昨年より上回った。
その為、売り場面積が縮小され 消費が鈍った。
いちごは、気温の上昇に伴い品質低下がみられ入荷数量も減少したが、業務需要を中心に順調な販売
が出来た。
相場も大きな変動 もなく、平年並みの販売であった。
柑橘類においては、輸入柑橘類の大幅減少に伴う単価高の為、産地貯蔵品等の引き合いが強く、最終
まで順調に販売された。
ニュージーランド産キウイフルーツも始まり、GWから順調に売り場面積を広げており、安定的な販
売が出来た。
スイカ・メロン類では、やや出遅れていたが中旬頃から回復し、入荷は順調でだが、朝夕の冷え込み
が続き販売に苦労した。
その為単価については、昨年を下回った。
国産果実においては、全体的に減少傾向であった。輸入果実についても同様で、売り場づくりに苦
労 する結果となった。
主要品目の市況
レタス |
西南暖地の産地の出荷の切り上げと、後に続く高冷地産地のリレーとに端境が生じ、供給量が不安定となり、 高値での販売で推移した。 |
|---|---|
茄子 |
高知県産中心の販売であった。 |
いちご |
入荷数量においては、昨年より減少であったが、食味等品質良好で業務筋等からの引き合いもあり、順調に販売出来た。 |
西瓜 |
中旬頃より順調に入荷し、食味・玉肥大も良好であったが、朝夕の冷え込み等気温の影響が大きく、単価的には下旬 にやや低迷した。入荷数量104%、販売金額73%(前年比) |




















