野菜・果実の市況:2024年2月
2月の実績は、取扱数量519t(前年比59.5%)、取扱金額9,376万円(前年比65.0%)でした。
天候不順の影響により、重量野菜及び果菜を中心とした野菜全般で荷動きが悪く、不安定な入荷状況となりました。土物は輸送障害もなく、北海道産の玉葱及びメークイン等順調な入荷状況でした。
2月の実績は、取扱数量141t(前年比83.8%)、取扱金額5,917万円(前年比98.4%)でした。
天候不順の影響を受けて果実全般で不作傾向となり、入荷数量減の単価高で推移しました。輸入果実は引き続き為替が円安傾向で推移していたため、単価高となり、販売面で苦戦しました。
主要品目の市況
馬鈴薯(北海道他) |
潤沢な入荷量でしたが、天候不順の影響を受け品質に問題があったため、販売面で厳しい状況となりました。 |
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キャベツ(愛知県他) |
潤沢な入荷量であったことから、価格は単価安で推移しました。 |
みかん(和歌山県、長崎県) |
全体的に昨年を上回る入荷量でしたが、天候不順の影響を受け下級品の入荷が多かったため、単価安で推移しました。 |
いちご(長崎県、福岡県) |
天候不順及び日照不足による発育不良の影響で、入荷量は減少傾向で推移しました。 |