
11月2日(土)に市場開放フェアが開催されました。
今月の市場開放フェアは、あいにくの天気で足元が悪いなかにも関わらず、朝早くから多くの市民の方にご来場いただきました。
青果部では、今が旬の「かぼちゃ」や「さつまいも」、料亭等でも使われる「松茸」などが並び、買い求めるお客様で賑わいました。また、「りんご」や「柿」などの旬の果実のほか、新鮮な「栗」も人気で、購入されたお客様からは、「栗ご飯作って楽しみたい」との感想も聞くことができました。
水産物部では、「サワラ」などの旬の食材がお買い得価格で販売され、特に「サンマ」は脂の乗りがいい大型サイズがイベント価格で販売されていたこともあり、準備した商品がすべて完売となるほど大人気でした。そのほか、北海道厚岸町産のブランド牡蠣「まるえもん」など、珍しい商品にお客様が足を止めて仲卸業者と話す様子も見られました。
指定店舗では、「味噌」を取り扱う店舗において、味噌汁の試飲をしながら従業員からオススメの食べ方などを教わる様子が見られました。また、「加工食料品」などを取り扱う店舗において、調味料やお菓子などのし好食品が、お買い得価格で販売されていました。
関連店舗では、「鶏卵」や「惣菜」、「精肉」などが販売されており、初めてご来場された方からリピーターの方まで、お店自慢の一品を選ばれ購入されていました。また、飲食店店舗において、お買い物後においしい朝ご飯を食べる様子も見られ、店内が賑わっていました。
今回も来場された多くの方に仕入れ体験を楽しんでいただけたのではないかと思います。
尼崎市公設地方卸売市場では、毎月第一土曜日に市場開放フェアを開催しております。開放フェアでは、先着400名の方に「場内マップ」を配布しており、そのマップを持参して2店舗以上で各300円以上の仕入れ体験をされたお客様には、当日10時までの交換で300円分の金券をプレゼントしています。この金券は、当日若しくは次月の市場開放フェアの際にご利用いただけます。
次回の市場開放フェアですが、12月7日(土)に開催する予定としております。
お友達、ご近所お誘い合わせのうえ、ぜひ次回の市場開放フェアにお越しくださいますよう、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。