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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成22(2010)年10月 市況情報

鮮魚

今年は、昨年に比べ海水温が高いため、10月に水揚げがある魚種が少なく、気温も高かったので焼物関係の魚種の動きが悪かった。
養殖物関係は例年にない浜相場が高く逆さや状態で型、品物的にも良くなってきたが市況は悪かった。

冷凍魚

海水温の上昇、他国との買い負けなどの影響により、円高の恩恵を受けてないのが現状。メロ・銀ダラなどの高級魚は、中国に買い負けし国内への搬入が激減し、相場はかなりの高値で推移した。

加工水産物

今月上旬は気温も高く、鍋などの冬商材が鈍かったが、下旬から気温も下がり少しずつ動きだした。鍋商材であるサバフグやクリスマスなどで使うトラウトなどの原料状況が悪く、今年の冬、年末商材は実質値上げの商材が多い。

主要品目の市況

マ グ ロ

生キハダマグロは、先月に比べ数量も出てきたため、相場は保持と思われたが、本場の売れ行きが悪く弱保持となった。冷凍マグロは品質も良く相場も保持状態であった。

ア   ジ

平アジは、初旬から中旬にかけて長崎・静岡方面主体の入荷。中旬以降は四国・三重方面からの入荷が主体。入荷は順調だったが、300g以上が少なく高値で動く時もあった。
丸アジは兵庫方面からの入荷が主体。生け簀揚げのため、平均相場で推移した。

スルメイカ

北海道・岩手方面中心の入荷。型は20杯入が主体。天候不順が多く、相場に動きがあり、比較的高値で推移した。

サ   バ

青森・宮城方面主体の入荷。時期的に身質も良好で水揚げも自体も順調だったため600g~500gの型は安値で安定し、1kg~800gの型は入荷が少なく、高値で推移した。

冷 凍 サ バ

ノルウェー産のヒネ在庫の消化が進み、ほぼ国内在庫が無くなり新物の搬入が始まっている。そのため、円高の恩恵を受けられず、昨年より1割近く高値になっている。

冷 凍 イ カ

ムラサキイカ・スルメイカの不漁がペルーの赤イカの浜値に大きく影響が出始めている。例年kg当たり120~130円が今年はkg当り200~220円と値上げしており、過去最高値になる見込みである。

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