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市況情報

野菜・果実の市況:平成22(2010)年12月 市況情報

野菜

(入荷動向) 12月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、天候不順の影響で入荷は前年同期に比べ92%(入荷量1,865t)と若干少なかった。
品目的には、大根・ほうれん草・にら・ブロッコリー・トマト・ピーマン・しめじ・ごぼう・なんきん・長芋は前年を上回った。また、キャベツ・白菜・白ねぎ・青ねぎ・きゅうり・なす・生しい茸・えのき茸・れんこん・洋にんじん・さつま芋・じゃが芋・玉ねぎは前年を下回った。
(価格動向)例年より低温気味で推移したがそれまでの高値反動で値動きが悪く、入荷減からみれば価格は前年に比べ104%(kg当り194円)と若干高値で終了した。
品目別には、白菜・キャベツ・白ねぎ・にら・ブロッコリー・洋にんじん・ごぼう・さつま芋・じゃが芋・玉ねぎは前年を上回った。また、大根・ほうれん草・青ねぎ・キュウリ・トマト・ピーマン・生しいたけ・えのき茸・しめじ・れんこん・長芋は前年を下回った。なお、なすとなんきんはほぼ前年並みで推移した。
従って、売上高は前年同期に比べ96%と若干減少した。

果実

(入荷及び産地動向)みかんは裏年で、後半の晩生種は特に少なく前年の64%の入荷だった。りんごは、青森県産が単価の面で出荷調整され、長野県産が前進出荷されたため、前年並みの入荷を確保した。柿は、通常品から冷蔵品へと移行したが残量が少なく前年の67%だった。いちごは、生育遅れと月末からの寒波の影響で入荷はやや減少した。キーウィは前年並み、メロンは重油の問題から今月も減少した。輸入品は、バナナが若干減少し、柑橘類も減少した。
(価格及び消費動向)みかんは入荷が少ない上に年末の需要期と重なり前年に比べ185%(kg当り229円)と高値だった。りんごは、上位等級が少なかったものの贈答需要に助けられ1割から2割高値だった。柿は、冷蔵品の品質が安定しており、単価は前年に比べ158%(kg当り333円)と高い水準だった。
いちごは、クリスマスの需要期に入荷量が少なく、業務需要品のパック単価が1,000円超えの高値で推移し、最終的には前年に比べ35%高だった。キーウィは、前年の20%高、アールスメロンも15%高とほぼすべての品目で前年を上回った。輸入品もバナナが18%高、入荷の少なかった柑橘類も5割から8割高と高値だった。
このようの状況の中、総体入荷量は511tで前年に比べ72%、総体kg単価は364円で前年に比べ154%、総体売上高は前年に比べ111%で販売を終了した。

主要品目の市況

大  根

主力3県の他に和歌山・石川県産の販売だった。入荷は前年に比べ108%(入荷量260t)と若干増加したが、価格は前年に比べ92%(kg当り46円)と低調な販売だった。

白  菜

主力2県の他に、愛知・大分・熊本県産の販売だった。入荷は前年に比べ59%(入荷量167t)と大幅に減少したが、鍋商材の消費に支えられ、価格的には前年に比べ143%(kg当り50円)と大幅な高値で推移した。

キャベツ

主力3県の他に鹿児島県産の販売だった。入荷は前年に比べ76%(入荷量112t)とかなり減少したが、価格は前年に比べ163%(kg当り83円)と大幅な高値で終了した。

みかん

本年のみかんは裏年にあたり、入荷は前年の64%にとどまった。また、後半になるにつれ入荷は減少し、年末需要期と重なり価格は高騰し、前年の約2倍近くの単価となり前年に比べ185%(kg当り229円)で終了した。品質、食味は共に安定していた。

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