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市況情報

野菜・果実の市況:平成23(2011)年1月  市況情報

野菜

(入荷動向) 1月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、寒さと降雪などにより、入荷量は前年に比べ96%(入荷量1,589t)と若干減少した。
品目別には、大根・白菜・ほうれん草・にら・なす・トマト・ピーマン・生しい茸・しめじ・なんきんは前年を上回った。また、キャベツ・白ねぎ・青ねぎ・ブロッコリー・レタス・きゅうり・えのき茸・洋にんじん・さつま芋・じゃが芋などは前年を下回った。玉ねぎはほぼ前年並みで推移した。
(価格動向)寒さとかんばつ傾向で推移したため価格は平年より高値だったが、昨年の高値からみると若干安値で推移した。
品目別には、白菜・キャベツ・白ねぎ・ブロッコリー・きゅうり・洋にんじん・さつま芋・じゃが芋などは前年を上回った。しかし、大根・青ねぎ・レタス・なす・トマト・ピーマン・生しい茸・えのき茸・しめじ・なんきん・玉ねぎなどは前年を下回った。
従って、売上高は前年同期に比べ92%と消費低迷もあり低調な販売で終了した。

果実

(入荷及び産地状況)みかんは裏年と前進出荷された事もあり、入荷は前年より2割少ない約112tとなった。りんごは産地在庫が前年より1割程度多ったものの、産地相場が高いことから入荷は前年をやや下回り約80tだった。いちごは寒波の影響で着色が進まず2割近く少ない約34.5tだった。あんぽ柿は昨年が少なかったため、今年は約倍増した。アールスメロンは前年より2割の減、キーウィは生産量が少ない中、約前年並みだった。中晩柑類は伊予柑が前年の60%、デコポンが35%と大きく減少した。輸入品はバナナの世界的な需要の高まりと産地が出荷調整した事もあり、前年の67%と大きく減少した。柑橘類は今月も入荷が少なかった。
(価格及び消費動向)国産果実においては入荷が少なかったため、今月もほぼすべての品目で前年を上回った。みかんは約8割高、伊予柑・デコポンも約4割高だった。柑橘類は数量が少ない事だけでなく、品質(食味)が良かったこともあり全て高騰した。いちごは需要に入荷が足りず15%高、りんごは5~10%高、キーウィも15%高だった。アールスメロンは前年を下回った。輸入品はバナナが2割高となった。柑橘類も前年を上回った。
このような状況の中、総体入荷量371tで前年に比べ78%、売上高は前年に比べ108%、kg単価は334円で前年に比べ139%で終了した。

主要品目の市況

大根

主力3県の他に和歌山県産の販売だった。入荷は鹿児島県産の契約販売で前年に比べ137%(入荷量225t)と大幅に増加したが、価格は前年に比べ71%(kg当り50円)と大幅な安値で推移した。

白菜

主力3県の他に、熊本・福岡県産の販売だった。入荷は前年に比べ109%(入荷量170t)と1割増加したが、寒さの影響もあり価格は前年に比べ120%(kg当り54円)とまずまずの販売で終了した。

キャベツ

主力2県の他に茨城県・大阪府下産の販売だった。かんばつと寒さの影響から入荷は前年に比べ75%(入荷量87t)と大幅な減少だったが、価格は前年に比べ114%(kg当り107円)とまずまずの販売で終了した。

みかん

みかんは、本年が裏年にあたり大型共撰は年明け早々に終了し、個選の貯蔵品も少ないため入荷は約112tだった。
そのような中、需要は食味の良さから更に高まり、単価は前年の倍近いkg単価222円だった。

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