野菜・果実の市況:平成23(2011)年7月 市況情報
(入荷動向) 7月の主要品目(キャベツ・トマト・きゅうり)は、夏秋野菜の本格的な出回りとなったが、台風6号の影響と営業日数が1日少なったため、入荷量は前年に比べ89%(入荷量1,405t)と減少した。
品目別には、洋にんじん・白ねぎ・にら・レタス・じゃが芋は前年を上回った。また、大根・キャベツ・ほうれん草・きゅうり・トマト・ミニトマト・さつま芋・生しいたけは前年を下回った。
(価格動向)入荷量は前年より減少したにもかかわらず、価格は前年に比べ95%(kg単価204円)と入荷減の単価安になった。
品目別には、大根・キャベツ・青ねぎ・小ねぎ・にら・きゅうり・なす・なんきん・トマト・ミニトマトは前年を上回ったものの、洋にんじん・ほうれん草・白ねぎ・レタス・長芋・玉ねぎは前年の半値に近い価格だった。
従って、売上高は前年に比べ84%と厳しい販売で終了した。
(産地及び入荷状況)スイカは北陸、東北産地が出揃うまでは入荷が少なく高値で推移したが、20日以降入荷量は増え前年を2割上回った。りんごは今月も産地在庫が多く、ふじを筆頭に2割上回った。ぶどう類は天候不順のため出遅れ、大粒系、デラとも昨年を下回った。メロン類はアールスメロン、雑メロンとも昨年を下回り、桃も昨年をやや下回った。春先の低温の影響が夏場になってはっきりと表れた。輸入品はばバナナが高値と各国の需要の高まりもあり76%の入荷、キーウィは昨年より1割伸びたものの柑橘類は昨年をやや下回った。
(価格及び消費動向)スイカは月末には値を下げたものの店頭では高値で販売されていた。暑さにも助けられ海の日頃まで活発に取引された。他の品目は入荷が減少する中、桃・ぶどう・メロンと各品目で1割から3割の高値となった。その中でりんごだけが数量増の中2割から3割安となり7月としては過去にないkg単価300円以下という単価で取引された。しかし全体的に高値続きのため月末にかけて販売状況は悪くなっていった。輸入品はバナナが1割高、キーウィが1割安、柑橘類は入荷が少なかったにもかかわらず前年単価を下回った。
このような状況の中、総体入荷量530tで前年に比べ94%、売上高は前年に比べ96%、kg単価は259円で前年に比べ103%で終了した。
主要品目の市況
キャベツ |
主力3県の他に茨城・愛知県産の販売だった。高冷地の生育遅れなどにより、入荷は前年に比べ82%(入荷量192t)と大幅な減少となった。価格は前年に比べ103%(kg当り89円)と入荷減の単価高となった。 |
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トマト |
主力3県の他に、山形・茨城・熊本県産の販売だった。定植時の遅れから各産地のピークがなくダラダラとした出荷状況となり、台風の影響と営業日数が少なかった事から、入荷は前年に比べ66%(入荷量59t)と大幅な減少となった。価格は前年に比べ125%(kg当り267円)と入荷減の単価高で終了した。 |
きゅうり |
主力3県の他に、山形・長野県産の販売だった。台風の影響と営業日数が少なかった事から、入荷は前年に比べ84%(入荷量114t)と大幅な減少となった。価格は前年に比べ126%(kg当り225円)と入荷減の単価高で終了した。 |
スイカ |
6月末からの猛暑によりスイカの引き合いが強くなり、7月中旬頃まで入荷数量が少ない事もあり相場は強めで動いた。 |




















