野菜・果実の市況:平成24(2012)年1月 市況情報
(入荷動向) 1月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、全国的に乾燥と寒さ、そしてかんばつの影響から生育遅れとなり、入荷量は前年に比べ95%(入荷量1,504t)と前年を下回る結果となった。品目別には、洋にんじん・キャベツ・白ねぎ・小ねぎ・ブロッコリー・レタス・ピーマン・玉ねぎなどは前年を上回った。また、大根・ほうれん草・青ねぎ・にら・きゅうり・トマト・生しいたけ・じゃが芋などは前年を下回る結果となった。
(価格動向)総体としては、寒さ、かんばつ、乾燥の影響から価格は前年比べ111%(kg当り229円)と前年より高値となった。品目別には、キャベツ・ほうれん草・青ねぎ・小ねぎ・にら・ブロッコリー・レタス・きゅうり・なす・トマト・ピーマン・生しいたけは前年より高値となったが、洋にんじん・白ねぎ・さつま芋・じゃが芋は前年より安値となった。
従って、売上高は、前年同期に比べ106%でまずまずの販売で終了した。
(入荷及び産地状況)みかんは、和歌山県産の個選品を中心に普通みかんの残量及び本貯蔵みかんの出荷となったが、年内の需要が多く、前進出荷されたため表年のわりには多くなく前年の3割増の145tだった。りんごは過去に例がない不作、産地在庫も前年の7割弱という状況の中、集荷努力により各品種の前年比は8~9割程度の入荷を確保した。いちごは中旬以降気温が大きく下がり数量は激減し最終的には前年の85%で入荷量は29tだった。キーウィ・アールスメロンも1割程度減少した。柿は年内出荷が多く3割減少した。輸入品はバナナが今月も1割減少したものの柑橘類は全体的に昨年を上回った。
(価格及び消費動向)みかん・中晩柑類以外は不作傾向の中、総じて単価高となった。特にりんごは3~4割高と堅調な取引きとなった。いちごも1割高で推移した。みかんにおいてはM・S級の小玉果は安定した単価だったが、2L級以上の大玉果が多く単価は伸びず3割安のkg当り164円だった。ただ、果実全体が少ないためみかんの荷動きはスムーズだった。輸入品は、バナナが2割高と高値で推移し、柑橘類も国産果実が少ないことからほぼ前年並みをクリアーした。
その様な状況の中、総体的入荷量は411tで前年に比べ111%、売上高は前年に比べ102%、kg単価は307円で前年に比べ92%で終了した。
主要品目の市況
大 根 |
主力3県(兵庫県・徳島県・鹿児島県)の他に熊本県産の販売だった。かんばつ、乾燥、冷え込みなどの影響で太りが悪く、入荷は前年に比べ87%(入荷量195t)と前年に比べ減少した。価格的には前年に比べ146%(kg単価73円)と高値で終了した。 |
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白 菜 |
主力3県(岡山県・鹿児島県・兵庫県)の他に茨城・熊本県産の販売だった。玉太りが悪く生育不良となり、入荷は前年に比べ97%(入荷量165t)の販売となった。価格は、前年に比べ124%(kg当り67円)と高値になった。 |
キャベツ |
主力3県(愛知県・兵庫県・徳島県)の他に、岡山・熊本県産の販売だった。入荷は前年に比べ108%(入荷量94t)と前年を上回った。価格は、前年に比べ123%(kg当り132円)と高値販売で終了した。 |
みかん |
主力は和歌山県・徳島県産の販売だった。本年のみかんは表年だったが、年内の出荷率が高まったことから入荷は前年に比べ130%(入荷量145t)だった。単価は2L級以上の大玉が多かったことから伸び悩み前年に比べ66%(kg当り164円)だった。 |




















