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市況情報

野菜・果実の市況:平成24(2012)年10月  市況情報

野菜

(入荷動向)10月の主要品目(大根・白菜・キャベツ)は、好天に恵まれたことから東北、北海道産が潤沢な出荷となり、入荷は前年に比べ112%(入荷量1,550t)と増加した。
品目別には、ごぼう・れんこん・白菜・キャベツ・青ねぎ・にら・ブロッコリー・きゅうり・なんきん・ナス・ピーマン・さつま芋・玉ねぎ・生しいたけなどは前年を上回った。また、大根・洋にんじん・ほうれん草・白ねぎ・トマト・ミニトマトなどは前年を下回る結果になった。
(価格動向)野菜全般的に潤沢な入荷でほとんどの品目が前年を下回る単価となり、価格は前年に比べ77%(kg単価171円)と安値になった。
品目別には、白ねぎ・トマト・ミニトマト・長芋などは高値となったが、その他の品目は前年を大きく下回る結果となった。
従って、売上高は前年同期に比べ86%と厳しい販売になった。

果実

(入荷及び産地状況)みかんは裏年で相場低迷による入荷調整が行われたことから前年の82%(入荷量121.5t)の入荷だった。昨年不作だったりんごは今年は平年作だったが、産地相場が高いため出荷が思うように進まず、ほぼ前年並みの81tだった。柿は昨年並みの150t、巨峰ほか大粒系のぶどうは集荷努力をした結果2割以上増加した。アールスメロンは2割以上減少したが、梨類は1割増だった。輸入品はバナナがフィリピン産の増加により入荷増、柑橘類はレモンが半減したものの、オレンジは南アフリカ産を積極的に販売した結果4割増となった。
(価格及び消費動向)みかんは極早生の食味が良くなかったことと気温の高さもあり消費は伸びず、低迷した。りんごは去年の価格が高すぎたこともあり、入荷は前年並みだったものの青りんごの4割安を筆頭に全体でも2割安になった。柿も1割から1.5割安、巨峰群も入荷増から1.5割安、梨や入荷の少なかったアールスメロンでも前年を下回り、ほぼ全ての品目が入荷量にかかわらず低迷した。輸入品はバナナが前年の72%(kg単価114円)と大きく低迷、柑橘もオレンジが入荷増から1割安となった。
そのような状況の中、総体入荷量は511tで前年に比べ89%、売上高は前年に比べ84%、kg単価は200円で前年に比べ95%で販売を終了した。

主要品目の市況

大 根

主力3県(兵庫県・岡山県・石川県)の他に茨城県・青森県・北海道産の販売だった。生育は良好だったが関東、関西の価格差もあり東北、北海道産の入荷が少なかったため、入荷は前年に比べ91%(入荷量108t)なり、価格は前年に比べ67%(kg単価70円)と安値販売だった。

白 菜

主力3県(長野県・茨城県・熊本県)の他に岡山県・愛知県・大分県産の販売だった。好天に恵まれ入荷は前年に比べ312%(入荷量126t)と入荷増だった。
価格は前年に比べ62%(kg当り63円)と安値販売だった。

キャベツ

主力3県(群馬県・茨城県・岡山県)の他に長野県・愛知県産の販売だった。好天に恵まれ入荷は前年に比べ184%(入荷量238t)と入荷増になった。
価格は、前年に比べ72%(kg当り64円)と安値販売になった。

みかん

和歌山県・愛媛県産の販売だった。本年産のみかんは裏年だが極早生種は昨年並みの数量があったことと、食味が悪かったことから、販売は苦戦した。下旬以降需給調整が行われ状況は回復したが、入荷量は121.5tで前年と比べると81%、単価はkg当り146円で前年に比べると98%と昨年を下回った。

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