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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:平成27(2015)年11月 市況情報

鮮魚

今月は、全般的に時化の日が多く、近海物、剣先イカ、鯖の入荷が特に少なめでした。
養殖物の鯛、ハマチ、カンパチは、浜値が高値推移しているため、荷動き鈍く、卸値がついていけてないため入荷が少なめになっています。

来月は、ブリ、助子などの冬商材や、アンコウ、ふぐ、かになどの鍋物商材中心の入荷を予定しています。

冷凍魚

全般的に荷動き悪く、価格帯も為替や漁獲高の減少等で高値で推移しています。

加工水産物

全体的に商品の荷動きが悪く、年末商材の確定発注も厳しい数字でした。 年末商戦は、例年に無く厳しい展開になると予想されます。 また、原料の値上げも、製品の値上げの、それぞれの荷主より要望があることから、年明け以降更に値上げが進むと思われます。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

生鮮物は、赤身はインドネシア、パラオ産のメバチマグロ中心の入荷で、入荷順調、相場保合でした。 脂物は長崎産の養殖ホンマグロの60kg~80kgサイズ中心の入荷でした。冷凍物は、大西洋産のキハダマグロ中心の入荷で、入荷少なめ、相場強含みでした。

来月は、生鮮物は年末にかけて市況は強含みになります。冷凍物は25~40kgの小型サイズ中心の入荷で相場は保合でしょう。

真鯛(天然、養殖)

天然物は、漁模様が時化や不漁などが重なり、浜値が高騰したため、入荷少なく、相場高騰しました。 来月は、回復の見通しが薄く、見通しは不透明です。 養殖物は、相場は高値で張りついたままですが、荷動きも悪く、相場は保合~やや弱含みに転じてきました。

来月は需要期の為、荷動き好調と見込まれるため、入荷順調、相場保合と予想します。
サイズは、大型サイズが一時品薄でしたが、解消してきました。

鯵、鯖

時化が多く、鯵、鯖ともに全体的に浜値が高い状況が続き、価格が高い為に荷動きが悪かったです。

スルメイカ・剣先いか

剣先イカは、入荷量の減少とともに価格高騰しました。剣先イカはこのあとは徐々に終漁になるため、スルメイカ中心の入荷になります。

貝類・うに

かきは、加熱用から生食用に出荷規格が移行してきました。気温が高いせいか売れゆき鈍く相場はやや弱含みです。
帆立は、入荷が急減し、相場高騰しています。

冷凍かれい

カラスカレイは、産地価格は若干下げてきたものの、製品の値下げまでには至っていない状況です。
搬入量も増えてきてるわけでもない為、しばらく価格がさがる事はないと思われます。

冷凍鯖、鰆

鰆は来月搬入予定ですが、入荷量はまだ見えてきていません。在庫は高値推移したままです。
鯖は、国産は小型サイズばかりで、中大型サイズは殆ど漁獲が無く、今年はノルウェー産の販売になりそうです。

冷凍えび

ブラックタイガー、バナメイとも来月は搬入量が少なめなことから、相場はやや強含むと予想されます。

ちりめん・煮干・丸干

ちりめんは、漁期がほぼ終了し、在庫の販売になってきました。淡路産中心の販売になります。
煮干は、愛媛、香川、広島産中心の入荷で、相場も保合のまま推移しています。

汐鮭、汐鯖

本ちゃん紅鮭は、在庫も少なく、価格も高騰したことからほとんど荷動き有りません。
ロシア流し物は、年末に向けて本ちゃんの代替品として消化が進むと思われます。
汐鯖は、ノルウェー産は中小型サイズ中心に原料が潤沢にあり、製品も流れていますが、国産原料は 漁獲が殆どなく、在庫終了次第終売のところが多くなってきています。

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