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市況情報

野菜・果実の市況:令和2(2020)年3月

野菜

 新型コロナウイルスの影響により学校給食や外食等の業務需要は減少したが、外出自粛要請等で家庭での備蓄需要が高まり量販店の販売が堅調であった。
 キャベツ、白菜、大根、馬鈴薯、玉葱等は引き合いが強かった。


果実

 令和2(2020)年3月期においては、販売金額6,057万円(昨年比94%)、数量174t(昨年比97%)であった。2月より引き続き新型コロナウイルスの影響が大きく、輸出や学校給食、外食店等の業務需要が激減した。日を追うごとに自粛ムードも高まり、特に施設栽培品目などは、輸出のストップと重なり販売に苦戦する結果となった。また、輸入品に関しても中旬以降急激に減少していき、バナナ等の品薄傾向が続いた。
 自粛ムードの高まりは内食需要を高め、いちご類やりんご類の販売は順調に推移した。中晩柑類においては、全体的に前進出荷傾向であり、裏作年(うらさくどし)の品目もあり入荷数量にバラツキが見られたが、ほぼ前年並みの入荷で、単価においても安定的に推移した。
 昨年の猛暑から続き暖冬となった影響で、総じて前進出荷傾向となり、不安定な入荷であったが、ほぼ昨年並みの入荷となった。販売においても、安定的に推移し、新型コロナウイルスの影響で詳細に違いはあるものの、数字的にはほぼ昨年並みの結果であった。

主要品目の市況

白菜(長崎県・茨城県)

産地の切り替わり時期を迎えた事や冷え込みで供給が減少した事も重なり、下旬以降相場が急上昇した。

人参(徳島県)

秋冬人参の切り上がりが早く、徳島県産への切り替わりがスムーズであった。
天候不順により、供給減少で堅調な相場となった。

いちご(熊本県・福岡県)

3月中旬より3番果の出荷がピークを迎え、単価も徐々に下げていった事で、量販店等の売り場が広がり、内食需要の高まりの影響もあって、順調に販売が推移した。

ふじ(青森県)

産地在庫が昨年より少なく、数量減、単価高傾向で推移した。
苦戦する事が多い小玉においても、順調に販売ができた。

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