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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:令和2(2020)年12月

鮮魚

12月の実績は、取扱数量91t(前年比107.4%)、取扱金額1億725万円(前年比98.9%)でした。
新型コロナウイルス感染症の影響で、来場される買出人及び注文等は激減し、先行きを見通すことができない状況にあります。
当市場に関しては、特に小売店、飲食店等の発注が主であるため、各店の休業等を含め多大な影響を受け、販売については前年比を下回る結果となりました。

冷凍魚

12月の実績は、取扱数量31t(前年比234.8%)、取扱金額3,879万円(前年比221.5%)でした。
外食ルートは、消費が減っていますが、量販店ルートは消費が増え続けており、全般的には相場が横ばいで推移しています。

加工水産物

12月の実績は、取扱数量17t(前年比85.8%)、取扱金額3,537万円(前年比79.0%)でした。
新型コロナウイルス感染症の影響で、全般的に量販店向けルートの消費は活発で、特に正月用(汐子、数の子、カニ)の消費は活発でした。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

生、冷凍ともに前年12月初旬から浜値が若干上がり、販売数量は増えましたが、月後半は飲食店等の休業を含め、注文が激減しました。

真鯛(天然・養殖)

養殖物は、安値で安定しましたが、販売数量は減少しました。
天然物は、例年より安値が続きましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で販売数量は伸びませんでした。

鰯・鯖

鰯は、時化続きの影響が大きく、数量不足により高値で安定しました。
鯖は、例年より数量は安定し、浜値も上がらず順調に推移しました。

スルメイカ・剣先イカ

スルメイカは、数量不足により高値で安定しました。
剣先イカは、特に品薄状態がひどく、当日の相対取引ではなく事前注文での取扱いを中心に推移しました。

貝類・うに

生うに他魚介類は、時化により浜高値が続きました。

冷凍かれい

漁獲量は堅調に推移し、相場はやや下降傾向にあります。

冷凍鯖・鰆

12月に入り初物が国内に搬入され、新型コロナウイルス感染症の影響で消費動向の変化もあり、量販店ルート向けの消費が進みました。
鰆は、初物価格は昨年と同値レベルとなり、相場は横ばいで推移しました。

冷凍えび

ブラックタイガーは、中小型サイズの数量不足感もあり、量販店の引合いが強いことから、相場上昇の傾向で推移しました。
バナメイエビは、インド産の中小型サイズを中心に相場上昇の傾向で推移しました。

ちりめん・煮干・丸干

ちりめんは、漁獲量の減少により、相場はやや上昇傾向でした。
うるめは、大型サイズが主で漁獲量は減少しています。


汐鮭・汐鯖

鮭の定塩製品は、比較的安値で推移しました。
鯖は、量販ルート、加工ルートの消費が活発で、相場は横ばいでした。

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