野菜・果実の市況:令和3(2021)年12月
12月の野菜の実績は、取扱数量1,229t(前年比110.4%)取扱金額18,516万円(前年比125.7%)でした。
上旬から中旬まで全般的に順調に生育し、入荷量も安定していましたが、下旬に入ると品薄感が強まった商品もありました。
正月商材は、蓮根が天候の影響で不作だったため、相場は高値傾向となりました。また、その他の商品は全般的に荷動きが悪く、相場は安値傾向でした。スーパーは売れ行きが伸び悩み、予想より発注量が減少しました。
12月の果実の実績は、取扱数量217t(前年比69.6%)、取扱金額10,017万円(前年比98.2%)でした。新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着いたため、極端な荷動きの変化は見られなかったものの、業務需要や贈答需要等は平年と比べて低調に終わりました。果樹品目は、春先の低温、8月の長雨及び9月以降の温暖化の影響で、早めの出荷や不作傾向となったため、12月の入荷数量は大きく減少し、主力品目を中心に高値傾向の相場展開となりました。また、輸出再開の影響も大きく入荷数量が不安定となったため、相場展開が読みづらくなりました。輸入果実は、業務対応の割合が多い為、販売単価は安値が続きました。
主要品目の市況
白菜(鹿児島県他) |
月内を通して潤沢な出回りでしたが、荷動きが悪く、相場は安値傾向が続きました。 |
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玉ねぎ(北海道他) |
天候の影響で不作傾向となったため、相場は高値傾向が続きました。 |
みかん(和歌山・愛媛県) |
早生種の出荷が止まるのが早く、晩生種も不作傾向だったため、入荷数量は減少しましたが、小玉果傾向で食味も良好だったため、安定した相場が続きました。 |
いちご(長崎県・熊本県) |
苗から畑に植え替える時期の天候不良及び10~11月の温暖化傾向の影響で、着果状態が悪く、入荷数量は減少しました。 |




















