野菜・果実の市況:令和4(2022)年7月
7月の野菜の実績は、取扱数量701t(前年比78.7%)、取扱金額11,963万円(前年比87.8%)でした。
天候不順(高温、多雨)の影響を受け、全般的に入荷数量減で推移しました。
販売においては、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大及び例年より早い梅雨明けによる高温の影響を受け、量販店等の販売需要が伸び悩んだため、苦しい展開となりました。
7月の果実の実績は、取扱数量200t(前年比81.3%)、取扱金額6,736万円(前年比95.7%)でした。
新型コロナウイルスの感染者急増の影響が徐々に広がり、原油価格の高騰や円安進行の影響による食品全体の値上げ傾向も重なり、一般消費や業務需要が低迷しました。
また、近年にない速さの梅雨明けにより猛暑になる日も多く、品目によっては前進出荷傾向となったものや、果実の着色不良等による出荷遅れが発生しました。
相対的には、西日本産地では順調に出荷が進み、東日本産地ではやや遅れ気味の出荷となりました。
輸入果実は、現在の社会情勢が大きく影響して厳しい販売が続いたため、入荷数量の減少及び単価高傾向で推移し、販売金額は昨年を下回る結果となりました。
また、7月中旬以降のギフト需要についても販売価格や供給量の不安定さが続き、販売量は減少しました。
主要品目の市況
人参(北海道他) |
天候(高温、干ばつ)の影響を受け、入荷数量が減少したため、単価高で推移しました。 |
|---|---|
玉葱(兵庫県) |
依然として、例年を上回る販売単価で推移しました。 |
西瓜(鳥取県、石川県、山形県) |
猛暑の影響もあり販売は好調で、月内を通して安定した価格相場で推移しました。 |
桃(和歌山県、山梨県、長野県) |
7月上中旬にかけての入荷数量は順調で、下旬からはやや入荷数量の減少が見られたため、単価高となったものの、順調に販売しました。 |




















