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市況情報

野菜・果実の市況:令和4(2022)年8月

野菜

8月の野菜の実績は、取扱数量720t(前年比89.3%)、取扱金額14,031万円(前年比97.8%)でした。
産地背景においては、北海道産中心の販売展開になりましたが、長雨や東北の豪雨被害により鉄道コンテナの延着等があったため、野菜全般に出回りが薄く、堅調な価格相場で推移しました。

果実

8月の果実の実績は、取扱数量233t(前年比117.0%)、取扱金額8,462万円(前年比110.6%)でした。
品目によって多少ばらつきがありましたが、昨年より数日前倒し出荷となり、やや入荷数量は増加しました。
特に昨年が不作傾向であった桃、西瓜、梨の入荷が潤沢にあり、円安や原油価格の高騰等の影響を受け入荷が大きく減少した輸入果実の穴埋めが出来ました。
また、新型コロナウイルス感染症の再拡大により業務需要においても厳しい状況となりましたが、全体としては主力品目の潤沢な入荷が価格相場を安定させ、金額においても昨年を上回る結果となりました。
例年通りなら、お盆期間が過ぎると相場展開は弱めになりますが、今年は中秋節が早く、輸出の引き合いがあり、国内消費が低調であっても価格相場の維持ができたことも良い結果に繋がりました。

主要品目の市況

玉葱(北海道)

兵庫県産は天候の影響により出回りが少なく、価格が高値で推移しました。
北海道産おいても同様に出回りが少なく、堅調な販売でした。

キャベツ(長野県)

潤沢な出回りとなり、低調な価格相場で推移しました。

桃(山梨県、長野県)

月初めから順調に入荷があり、平年並みの価格相場で推移しました。
ギフト需要は低調でしたが、量販店等の引き合いは順調でした。
食味等の品質が良好であったことが要因として考えられます。

西瓜(山形県、長野県)

山形県産の出荷が前倒し傾向となり、中旬以降の入荷数量が減少しました。
残暑が続き、下旬まで堅調な販売が続きました。
長野県産においては、昨年と違い台風の影響を受けずに出荷され、入荷量の増加につながりました。

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