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市況情報

鮮魚・冷凍魚・加工水産物の市況:令和4(2022)年12月

鮮魚

12月の実績は、全般的な商材の値上がりの影響で入荷数量が減少したため、取扱数量71t(前年比80.3%)、取扱金額12,016万円(前年比95.8%)で推移しました。
月内を通じ、時化による入荷数量の減少の影響により、年末商材は仕入価格が特に高騰したため、26日以降はほぼ入荷がありませんでした。

冷凍魚

12月の実績は、取扱数量19t(前年比77.5%)、取扱金額3,248万円(前年比101.7%)でした。
円安の影響により、輸入冷凍魚全般の仕入価格において、強含みの傾向が顕著にみられました。
銀鮭は、新物の搬入が始まり価格は横這い~若干弱含みで推移しました。

加工水産物

12月の実績は、取扱数量17t(前年比77.0%)、取扱金額4,108万円(前年比108.9%)でした。
相場は、エネルギーコスト、運賃、原油の高騰に伴う包装資材及び人件費の高騰により、加工水産物全般で販売価格は強含みで推移しました。

主要品目の市況

鮪(生・冷凍)

生マグロは、入荷量が安定しない状況が続き、特に大型サイズは品薄状況だったため、相場は高値で安定していました。
冷凍マグロは、新型コロナウイルス感染症の影響による価格上昇により、販売面は厳しい状況が続きました。

真鯛(天然・養殖)

天然は、時化が続いた影響で水揚量が前年を大きく下回り、年末は相対で対応している状況でした。
養殖は、各産地の在池量が減少した影響で浜値高となり、販売価格は上昇傾向でした。

鰯・鯖

鰯は、例年を大きく下回る入荷量となったため、数量不足となりました。
鯖は、月の前半は安定した入荷数量があったものの、後半は時化の影響で入荷数量が減少したことで相場が高騰を続けたため、年末は相対で対応している状況でした。

スルメイカ・剣先イカ

スルメイカは、浜値高の影響で荷引きが難しく、月内を通じてほぼ入荷がない状態でした。
剣先イカは、入荷数量が極少量で推移したものの、販売単価は上がらなかったため、相対で対応していました。

貝類・うに

貝類は、漁獲量が少なく、高値で推移していました。
うには、特に漁獲量が少なかったため、入荷数量はほぼありませんでした。

冷凍かれい

若干の円高傾向の影響もあり、先安観がやや感じられたため、前月に比べて引き合いは落ち着いていました。
今後の相場は、横這いで推移すると予想します。

冷凍鯖・鰆

販売価格は横ばいのまま推移していましたが、今後は原料・製品共に相場は徐々に新物価格に見合ったレベルで推移していくと予想します。

冷凍えび

ブラックタイガーは、インドから安値で搬入されていたことに加え、インドネシアの水揚げが好調だった影響で、価格は弱含みで推移しました。
バナメイエビは、インドからの搬入がほぼ終了したことに加え、中国・アメリカの引き合いも弱かったことから、弱含みで推移しました。

ちりめん・煮干・丸干

月内にちりめん漁がなかったこともあり、今後も引き続き煮干の入荷状況は悪いと予想します。

汐鮭・汐鯖

定塩鮭製品は、横這い~弱含みの相場で推移しました。
鯖は、各サイズ共に値上げが進んだため、強含みで推移しました。

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